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北極かえるのコモンロー日誌

2020.01.10 公開 ポスト

6000人が元旦に寒中水泳!inバンクーバー吉村静

海外でお正月を迎えるたびに、「日本のお正月っていいなぁ」と思う。家族が集まって、特別なごちそうを食べる。お雑煮にお餅、テレビの特番にこたつ、エンドレスなみかん。実家でごろごろする日本のお正月が私は大好きだ。

カナダは日本と違ってクリスマスが家族と過ごすための帰省シーズンで、新年は友人とパーティをしたり、朝まで飲んだりして過ごす人が多い。そして1月2日からはみんな普通に働き始める。これは、未だに変な感じがする。

さて。私が住むバンクーバーでは新年の名物行事、「Polar Bear Swim(ポーラーベア・スイム)」が毎年元旦に行われている。直訳すると「北極クマ泳ぎ」。この響きから簡単に想像がつくと思うが、つまり寒中水泳である

イベントのイラスト。ゆるくてかわいい。

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北極かえるのコモンロー日誌

移民大国カナダのユニークな制度「コモンロー」を利用し、2019年、永住権を取得したひとりの日本人女性がいます。「自然に囲まれた土地で、自分らしく生きたい」と日本を飛び出し世界中を旅したすえに、彼女はなぜカナダを選んだのか? カナダでの暮らし、コモンローって何? 生き方の選択肢を探る連載です。[アイコンデザイン / 永井あゆみ]

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吉村静

1987年、新潟県長岡市生まれのランナー。走歴25年。ランニング雑誌の出版社に勤めた後にカナダへ渡り、トレイルランニングやハイキング、日々のお散歩に没頭する。カナダで2年過ごしたのちに南米やニュージーランド、インドなど様々な国で写真を撮りながら旅をする。2019年からカナダの永住権を取得し、現在はバンクーバーで暮らす。トレイルランニング用品専門店Run Boys! Run girls!のウェブにてアウトドアスポーツのある生活を綴る「Tip of the iceberg Newspaper」という名のブログも更新中。バンクーバーのヌーディストビーチで開催される裸のランニング大会Bare Buns Run2014年大会女子の部優勝。

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