令和になって初めてのキャンプが間もなく始まる。日本列島は寒波のさなかだが、野球界は球春の到来である。
各チームとも今月で新人合同練習を終え、選ばれたルーキーたちにとっては、いよいよプロ野球人生のスタートだ。
ロッテ・佐々木朗希は“大谷2世”になれるか
キャンプで注目されるのはドラフト会議で12球団に散った有力新人だが、彼らのプロ野球人生に大きな影響を与えるのが、監督以下の首脳陣である。新人合同練習では即戦力No.1候補のヤクルト・奥川恭伸投手(星稜)が早くも右ヒジの炎症で二軍スタートとなり、開幕一軍に赤ランプがついた。
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