生き方
「占いの勉強しています」
というと、へえっと言われる。
「本当に趣味のない人生だったから、今、楽しくて」というと、みなさん、それはよかったわねという感じでにっこり微笑んでくださる。
家事と育児と仕事をやりながらの占いの勉強は、睡眠時間を削ってやるしかないので、
「よくそんなことしている時間あるわよねえ」とあきれれもする。そして必ず同じ質問をされる。
『占いって、何がそんなにおもしろいの?』
へっへっへ。
それの答えはひとつしかない。
例えばこんな悩みがあって、相談されたとする。
>煮詰まってます。
>家事に向かない女性(?)っているんでしょうか。。。。。
>たんなる怠慢??
>私、1966年6月20日(たぶん夕方ごろ生まれたらしい)
>血液型AB。。。。。
>(;_;)
これは実際に私のホームページによくメールをくれる読者の人が、ある日わたしにくれたメールだ。最後の顔文字がかわいい。
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ツキが半分
占いページのない女性誌は、絶対成功しない。
かつて、占いページなしで新創刊という大英断を下しながらわずか2号で方針転換をした雑誌は、1冊ではない。
占いとあたしの、切っても切れない関係をセキララに綴る新連載!
※本連載は旧Webサイト(Webマガジン幻冬舎)からの移行コンテンツです。