さてさて。ホテルに到着し、大久保さんの“お見合い相手”と出会ったところからお話の続きをば。
“西郷どん”は止めどなく流れる汗を拭きながら私たちをフロントへ。大切な友達のお見合い相手ですから、そりゃあ一挙手一投足をチェックしますよ。ただね、完璧。案内してくださる所作、汗の拭い方、そのハンカチの出し入れ具合などなど。全て無駄がなくスマート。一流ホテルマンなら当たり前……いや、やっぱり人ですから。センス、出ちゃいます。そこを含め西郷どんは100点満点。スムーズにチェックインしていただき、いよいよお部屋へ。やはりカジノ大国・マカオのホテルはゴージャス。生花とプリザーブドフラワーで作られた大きなオブジェに迎えられ、ゴールドを基調としたエレベーターで上階に。ともすれば下品になりがちの金ピカも品がある。ドラマ「愛という名のもとに」でおなじみのあの横並びも容易に出来ちゃうくらい広い廊下を進むと二泊する“我々の城”に到着。扉を開けると真っ正面の大きな窓の外には夜、ネオンがピカピカしそうなビル群が。お正月旅行は“ザ・リゾート”な場所に行く事が多いので、派手な町並みは新鮮。そして下を見下ろすと大きな池。「夜になると噴水のショーがありますよ」と西郷どん。ラスベガスとかのVTRで観たことあるあれだ。ああ、夜が楽しみ。
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