人気占い師、真木あかりさんが、読者の恋愛相談にお答えします。
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今回ご相談したいのは、私のパートナーと配偶者について、です。
配偶者とは結婚して20年になります。特に大きな問題もないのですが、2年程前から他に大切な人ができました。
その人は、私に翼を与えてくれました。今や、生きていく上で欠かせない存在です。
どちらか一択にするつもりはなく、両方大事にしたいと考えています。
互いの相性と、気を付けなければいけないことがあれば教えてください。
以下余談かもですが、
ちなみに、パートナーは翼を与えてくれましたが、配偶者は例えるなら、足枷を外してくれた人です。
(GSXさん・てんびん座)
GSXさん、こんにちは。
ご相談をいただきましてありがとうございます。配偶者の方とパートナーの方の生年月日をご相談のなかで記していただきましたが、念のため伏せて掲載させていただきます。
GSXさんは何事にもバランスを取るのが上手な方なんですね。
どちらか一方ではなくどちらも大切にしていく、ということは難しくないでしょう。拝見していると、現状は問題が持ち上がっているわけではありませんから、このご縁を大切に、できるだけ長持ちするように運用していかれるのがベストと思います。
相性はパートナーの方のほうが良いですが、精神的にもたれかかって来られるのは忌避する方です。あくまで自立した間柄でいること、それを心がけていらしてください。
既婚者同士の恋はいつ終わってもおかしくない
気を付けなければいけないことを挙げるとすれば、「ふたりのこと」ではなく「GSXさんご自身のこと」です。パートナーの方は翼を与えてくれた、と書いておられます。そのことがどれだけGSXさんの人生を豊かにしたことか。できればこれからもずっと、そうであって欲しいという強い思いを抱ける相手と出会えたというのは、本当に素晴らしいことですね。
だからこそ、です。だからこそ、翼を失ったあとのことを考えておかねばなりません。今の翼は、パートナーの方あってこそ維持できているようにお見受けします。ただ、GSXさんもご承知かとは思いますが、関係がいつ終わってもおかしくないのが既婚者同士の恋です。たとえ突然翼をもがれたとしても、そのあと生きていくための覚悟なり、代替品の準備なりをしておく必要があります。
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