1. Home
  2. 生き方
  3. 編集部日記
  4. 緊急事態の生活と仕事4

編集部日記

2020.05.02 公開 ポスト

緊急事態の生活と仕事4竹村優子

4月27日
2週間ぶりに会社に行く。電車に乗るのも2週間ぶりで緊張する。机がはじめて見るような山盛り状態。4月の支払いに関する伝票や郵便物をひとつずつチェックして、山を崩す。2時間ほどで帰宅。

遅いお昼ごはんを作り、そのあと、Zoom打ち合わせ。

ぺヤンヌマキさんと連載のことでメールのやりとり。日記を書いているとのことで、先週土曜日に公開された村上由鶴さんの「記録のアート」の記事を送る。「最も個人的なことが、最もクリエイティブなことである」というマーティン・スコセッシの言葉に勇気づけられたとすぐに返事をいただく。私も、緊急事態になってから、この日記を今までよりしっかり書くようになった。それまでどこか惰性だったけど、この歴史的事件のなかで自分なりに記録を残したい気持ち。

21時よりはあちゅうさんと坂口孝則さんによる「コロナ時代の子育てを考える」オンライントークの準備。21時半より本番。22時まで。自分のZoomアカウントで開催するのは緊張する。途中、画面が止まって、わー、これでみんな見れなくなったー!!!!と青ざめたけれど、同じURL に入りなおしたら、そのまま開催されていた。それが2回あった。オンライントークは、進行役と今日の論点をまとめた資料を準備したほうがよかったかもしれない。双方向感も足りない。無料なので1時間にしたけれど、話を深めるにもう少し時間が必要かも。あと2、3回やればだいぶ慣れる気がするけれど、まだまだ経験値が足りない。

ここから先は会員限定のコンテンツです

無料!
今すぐ会員登録して続きを読む
会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン

{ この記事をシェアする }

編集部日記

幻冬舎plus編集部員の仕事と日々。

バックナンバー

竹村優子

幻冬舎plus編集長と単行本、新書、文庫の編集に携わる。手がけた本は、『世界一の美女になるダイエット』(エリカ・アンギャル)、『青天の霹靂』(劇団ひとり)、『職業としてのAV女優』(中村淳彦)、『大本営発表』(辻田真佐憲)、『弱いつながり』(東浩紀)、『赤い口紅があればいい』(野宮真貴)、『じっと手を見る』(窪美澄)、『銀河で一番静かな革命』(マヒトゥ・ザ・ピーポー)、『しらふで生きる』(町田康)、『往復書簡 限界から始まる』(上野千鶴子・鈴木涼美)など多数。

この記事を読んだ人へのおすすめ

幻冬舎plusでできること

  • 日々更新する多彩な連載が読める!

    日々更新する
    多彩な連載が読める!

  • 専用アプリなしで電子書籍が読める!

    専用アプリなしで
    電子書籍が読める!

  • おトクなポイントが貯まる・使える!

    おトクなポイントが
    貯まる・使える!

  • 会員限定イベントに参加できる!

    会員限定イベントに
    参加できる!

  • プレゼント抽選に応募できる!

    プレゼント抽選に
    応募できる!

無料!
会員登録はこちらから
無料会員特典について詳しくはこちら
PAGETOP