6月11日発売、タイトルは『明け方の若者たち』
Twitterフォロワー数14.5万人をかかえる人気ウェブライター、カツセマサヒコさんのデビュー小説発売が決定いたしました。
タイトルは『明け方の若者たち』。6月11日発売予定です。
本日5月18日よりAmazonほか、各書店サイトでの予約受付を開始いたします。
著名人からの帯コメントも到着
刊行に先立ち、読んでいただいた方からいただいた、帯コメントをご紹介します。
ドキドキする。好きな人を想うときみたいに。
――安達祐実(俳優)
痛くて愛おしいのは、これがあなたの物語だからだ。カツセの魔法は長編でも健在。
――村山由佳(作家)
どうしても下北沢に馴染めなくて、逃げるように乗った井の頭線。通り過ぎた明大前のしみったれたお前。お前にあの頃出会いたかった。
――尾崎世界観(クリープハイプ)
ひたむきに生きるとは、こういうことなのだと思う。
――紗倉まな(AV女優)
人にフラれて絶望するという経験をせずに死んでいくのか、俺は。と絶望したし嫉妬した。
――今泉力哉(映画監督)
「こんなはずじゃなかった」未来を生きている大人は共感しかない。
甘い恋愛小説と思って読んで後悔した。
――長谷川朗(ヴィレッジヴァンガード下北沢 次長)
あらすじ
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」
その16文字から始まった、沼のような5年間。
明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った彼女に、一瞬で恋をした。本多劇場で観た舞台。「写ルンです」で撮った江の島。IKEAで買ったセミダブルベッド。フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり。世界が彼女で満たされる一方で、社会人になった僕は、“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。息の詰まる満員電車。夢見た未来とは異なる現在。高円寺の深夜の公園と親友だけが、救いだったあの頃。
それでも、振り返ればすべてが美しい。人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚。
書籍情報
タイトル 『明け方の若者たち』
発売日 2020年6月11日
定価 本体1400円+税
Amazonでのご予約はこちらから。
明け方の若者たち
6月11日発売、人気ウェブライター・カツセマサヒコさんのデビュー小説、『明け方の若者たち』をご紹介します。
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