コロナの収束は10年仕事だと思っています――。
新型コロナウイルスが猛威をふるっていた4月12日、Facebookに投稿された「収束まで何年? 親の覚悟」という文章が大きな反響を呼びました。投稿したのは東大病院の放射線科医・前田恵理子さん。
投稿では、医療が発達したことで集団免疫を獲得するのにとても長い時間がかかるようになってしまった現在、収束させる方法はワクチンの集団接種しかないが、それでも世界中の人がワクチンを接種できるようになるには5~10年はかかるだろう。その間に、教育や仕事など、社会はすっかり変わる。とくに子どもたちへの影響は大きいとし、「困難な幼少時代を強いられる子供たちに、心からのエールを送りたいと思います」と結ばれています(全文は下記リンク先をご参照ください)。
前田さんは小学生の息子さんを持つワーキングマザー。そして、10代で重症喘息を発症、37歳で肺がんにかかり、その後の5度の再発を乗り越え、研究でも私生活でも明るくアクティブに活動を続ける「がんサバイバー」でもあります(前田さんの詳しいプロフィールは前田さんのブログをご参照ください)。
前田さんのモットーは、病気のような大きな困難を抱えていても、「困難を自分の人生の主役にしない」ということ。そんな前田さんが、『これから10年、挫けない』(仮題)という本を執筆することになりました。
■喘息、父の転勤にともなう突然の海外生活と帰国後の不適応、肺がんなど、これまでの人生で、どんな困難をどんなふうに乗り越えてきたのでしょうか?
■困難を人生の主役にせず、前向きに楽しく道を切り開くために大切なことはなんでしょうか?
■社会が大きく変わるアフターコロナの時代に、私たちは、とりわけ若い世代は何をしていくべきなのでしょうか?
そんなことを、お書きいただきたく予定です。
つきましては、前田さんの執筆を応援し、また、原稿を読んで、感想や意見をフィードバックしてくださる応援団のメンバーを募集します。病気や困難を抱えた方や、子育ての悩みを抱えた方、教育に携わる方、前田さんの勉強法を知りたい高校生・大学生、前田さんの明るくアクティブな生き方に学びたい方など、前田さんがメッセージを届けたい方たちと一緒に、本をつくりあげていきたいと考えています。
具体的には、メンバー限定・非公開のFacebookグループで、原稿のできあがった部分を順次公開し、それについてのコメントをお寄せいただくというのが、主な活動になります。また、書籍刊行の際には、サポーターとして、本の魅力をSNSなどで発信していたくサポーターになっていただければと思っております。
募集人数は30名ほど。下記の申込フォームからご応募ください(googleフォームを利用しています)。
締切は5月31日です。
ご応募が多数の場合には、年齢・性別・応募の動機などのバランスがとれるよう、前田さんと担当編集者とでメンバーを選ばせていただきます。
ふるってのご応募をお待ちしております。
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