5月10日
曜日の感覚がなくなってきて、日曜日の夜も夜更かしし、案の定、寝坊する。「英会話タイムトライアル」が聴けなかった。罪悪感をひきずりつつ、plusの記事登録と取材依頼。『小説幻冬』で新しく始めようと思っている連載の準備。
お昼すぐから、はあちゅさんの新刊『子供がずっと欲しかった』にまつわるオンライン取材。そのあと、電話打ち合わせ。
夕方、もうひとつオンライン打ち合わせ。ひととおり終わって雑談しながら、辛酸なめこさんの連載「次元上昇日記」にあった時間認識のことを話す。脳への刺激が少ないと時間を速く感じるようになって、「生活や世界が縮小され、思い出に残る活動ができなくなって、新しい思い出も作れず、時間の認識が短くなる」という。たしかに、時間が速く進む実感も、世界が小さくなっている実感もある。一日の輪郭がくっきりと記憶にあるのは、3月中旬の大阪・京都出張(世間全体が一回コロナに対して気が緩んでいた)。移動と非日常な思い出ゆえだろうか。それ以降は、どんどん曖昧になり、最近では、ネットやSNSのなかで起きていることを遠くに感じる。でも、この感覚は幸せなのかもしれない。辛酸さんも、「一日一個何かなしとげるだけでも充実感があります」と書かれていた。
単行本原稿のリライトに取り掛かかりつつ、あいまに「社員リレー」で紹介されていた、「ベスト・エッセイ2019」を読む。たくさんエッセイが詰まってて、贅沢。少しずつ読みたい
夜は、秋葉原、神田方面へ散歩。
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