
暮らし術
前回、生身の人間に憧れることの怖さに気づいた長井さん。もう少し、「私と憧れ」について深く考えてみます。
これは本当に、私の個人的な言葉への印象なのだけど、誰かに憧れることって、自分の感覚の手綱を他人に委ねてしまうことのように感じるのだ。それがあたいは超悔しいのだ。「あの人みたいになれたらな」「あんな風に仕事できたらいいな」と思うことはもちろん私にもある。でも、私は‘‘あの人’’の本当の姿を知らない。知らないのに憧れて、もし‘‘あの人’’の憧れられない側面を知ったら。私はそのとき失望するのだろうか。
相手にとって都合よく「大人」にされたり「子供」にされたりする、平成生まれでビミョーなお年頃のリアルを描くエッセイ。「ゆとり世代扱いづらい」って思っている年上世代も、「おばさん何言ってんの?」って世代も、刮目して読んでくれ!
※「キリ番」とは「キリのいい番号」のこと。ホームページの訪問者数をカウントする数が「1000」や「2222」など、キリのいい数字になった人はなにかコメントをするなどリアクションをしなければならないことが多かった(ex.「キリ番踏み逃げ禁止」)。いにしえのインターネット儀式が2000年くらいにはあったのである。
日々更新する
多彩な連載が読める!
専用アプリなしで
電子書籍が読める!
おトクなポイントが
貯まる・使える!
会員限定イベントに
参加できる!
プレゼント抽選に
応募できる!