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編集部日記

2020.06.28 公開 ポスト

最近の目標は一日一万歩竹村優子

6月22日
お昼まで自宅で仕事。午後は会社で、連載原稿を入稿したり、新書原稿の構成を考えたり。夜、石戸諭さんの『ルポ百田尚樹現象 愛国ポピュリズムの現在地』を読み終わる。現在の右派ポピュリズムと、その源流としての1996年「あたらしい歴史教科書をつくる会」。事実よりも、共感で動く「普通の人々」。

「今は論戦そのものがなくなり、左と右を始め、さまざまな分断線が引かれ、お互いの行き来がないままに党派で固まり『論』を重ねる場ごと消滅しつつある。その結果起きるのは、集団極性化であり、より過激になっていく言葉のぶつけあいだ」

が重い。

雨が降って寒いけれど、市ヶ谷まで歩く。一日一万歩を目標にしているから。

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幻冬舎plus編集部員の仕事と日々。

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竹村優子

幻冬舎plus編集長と単行本、新書、文庫の編集に携わる。手がけた本は、『世界一の美女になるダイエット』(エリカ・アンギャル)、『青天の霹靂』(劇団ひとり)、『職業としてのAV女優』(中村淳彦)、『大本営発表』(辻田真佐憲)、『弱いつながり』(東浩紀)、『赤い口紅があればいい』(野宮真貴)、『じっと手を見る』(窪美澄)、『銀河で一番静かな革命』(マヒトゥ・ザ・ピーポー)、『しらふで生きる』(町田康)、『往復書簡 限界から始まる』(上野千鶴子・鈴木涼美)など多数。

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