「目隠しパッティング」でストロークが安定する
ジャック・ホワイトは1904年の全英オープンで史上初めて300打を切り、296打で優勝したスコットランド出身のプロだ。
ホワイトは当時の名手、ウィリー・パーク・ジュニアと並び称されるほどのパッティングの名手でもあった。
1921年に出版された彼の著書、その名も“Putting”の中に表題の名言が出てくるのだが、その意味するところは次のようである。
「ボールをヒットしたとき、頭は固定されていても、瞳孔がボールのあとを追っただけで頭が動いたのと同じ結果を生むものだ。だから、私は、ボールがカップに入ってコトンと音がするのを聞くまで目はボールのあった跡を見ているのだ」
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