米大リーグの短い公式戦が終わった9月27日(現地時間)、エンゼルスのビリー・エプラーGM(ゼネラルマネジャー)が解任された。
エプラーは2015年10月、GMに就任。2017年オフには、日本ハムから大谷翔平をポスティングシステムで獲得した。大谷が2018年オフにヒジのトミー・ジョン手術を受けたあとも、「大谷は順調だ。必ず二刀流で復活する」と楽観的な見通しを語り、日本から来たスーパースターの背中を押してきた。
そのGMも、大谷の復活失敗だけでなく、オースマス監督を1年で解任してマドン新監督を迎えた今季もア・リーグ西地区で4位と低迷し、6年連続でプレーオフ進出を逃した。つまりエプラーは、オーナーから多額の予算と現場を統括する権限を任されていながら、チーム強化の結果を出せなかった責任を問われたのだ。
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