
生き方
「友達じゃかまんできない」という歌を書いたが、実は自分で書いていない。
「モテキ」という映画と、「僕の好きな女の子」という映画で使ってもらったが、申し訳ない。作詩作曲とクレジットされているが、実は盗作だ。盗んだ作品だ。それはこの曲に限ったことではなく、自分の曲は盗作が多い。誰も気づかない。気づかれないからコソコソと続けてしまう。そうやって身につけた作詩術は、もういい加減解体しなきゃいけない。そして盗んだ相手に歌を還さなきゃいけない。いらない。そう言われるかもしれないが。
街の詩情を歌い続ける、シンガーソングライターの前野健太による歌ができるまで。
どんなとき言葉は生まれてくるのか? 言葉はいつ歌になるのか?
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