単行本発売時から、その大胆不敵さから話題騒然だった下村敦史さんの大傑作『同姓同名』が文庫化いたしました。本編に加えて、書き下ろし短編「もうひとりの同姓同名」も収録。発売直後に重版!と早くも大反響の本作、ぜひ、お楽しみくださいませ。
文庫発売を記念して、単行本時の大評判コメントパネル記事を再掲いたします。同業者、書店員さん大絶賛の『同姓同名』小さくなって装いも新たに再登場です。よろしくお願いいたします。
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下村敦史さんの最新刊『同姓同名』が発売からもうすぐ2ヶ月経とうとしていますが、興奮、驚愕の声が続いています。
「登場人物全員同姓同名ってどういうこと?」「騙されないぞと思って読んだのに騙されまくった!」「SNSの炎上とか事件がリアルすぎて考えさせられる」「どんでん返しというか、最初から最後まで細かくどんどんひっくり返され続ける」などなど、読んだらついつい感想を誰かに言いたくなる、誰かと話したくなる、なんだったらもう一度読み返したくなる、あと引くスルメミステリです。(脳みそフル回転で読むから、疲れてもう二度と読みたくない、という声も)
読者の方々はじめ、書店員さん、そして人気作家の方々まで。たくさんの反響をいただいたので、せっかくなのでその興奮をパネルにさせていただきました!
この興奮の声が多くの方に届きますように。
未読の方は、騙されたと思ってお手にとっていただき、大いに違う意味で騙されまくってくださいませ。よろしくお願いいたします。