生き方
悪性リンパ腫と闘っていた我が家の愛犬が逝って、10日余りが経ちました。
どこか、ぼーっとしたまま、ぼくは暮らしています。
悲しみというよりも、ぽっかり穴の空いたような喪失感に日々、苛まれています。
彼の体の温もりや重み、湿った鼻の感触、荒い息遣い、そういったさまざまが時折り、ふいに感覚の奥に蘇って、胸がぎゅっと締めつけられるような思いに捉えられます。
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美しい暮らし
日々を丁寧に慈しみながら暮らすこと。食事がおいしくいただけること、友人と楽しく語らうこと、その貴重さ、ありがたさを見つめ直すために。