中学のとき、一学年先輩の優等生、大前くんから「放課後、話がしたいんだ」と呼び出されました。「ボクとつきあってください」と言われた、と書きたいところですが、残念ながらそうではなく、「ボク、今度学校の生徒会副会長に立候補したいと思ってるんだけど、清水に応援演説を頼めないかな。」とのことでした。
その当時、どういうわけか学校の生徒会では、説得力があって意義のある演説よりも、いかに生徒たちからウケるか、笑いを取れたか、という候補者が人気となり、選挙で選ばれていたのです。
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