今年も2月1日からプロ野球のキャンプが始まる。ソフトバンクのV5か、セ・リーグ連覇の巨人が8年ぶりに日本一を奪回できるか。拡大するコロナ禍のもとでファンが待ちわびていた球春を前に、原巨人がサプライズ人事を打ち上げた。かつてのエース・桑田真澄(52歳)を一軍投手チーフコーチ補佐に招聘したのだ。
原監督は1月12日、「新年早々、こいつは春から縁起がいい。ジャイアンツにとっていいニュースを発信できることになりました」とご機嫌だったが、このサプライズ人事にはわからないことが多すぎる。
原によると、昨年末の12月28日に山口オーナーに桑田の入閣案を相談して快諾を得たという。桑田の上司になる宮本投手チーフコーチにも同意を得て、年明けの1月5日に直接桑田に伝えた。報道によると、桑田も「またジャイアンツのユニフォームを着られることになり、『うれしい』の一言に尽きます」と語っている。
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