この記事がUPされた頃には、私は小説家生活11年目に突入している。
10年前に、最初の本「花祀り」が出版された。
ところで、デビューって新人賞を授賞したときか、本が出た日か、どちらを起点にするかわからないのだけど、本が出た日のほうがしっくりくるので、2011年の3月としている。
10年経ち、40冊以上の単著を出版した。なんとか仕事は途切れず、文章で食えてはいるし、自分でも頑張ったなとは思う。
けれど、自信がない。
小説家としてもだが、人として、女として、50歳を目前に、私は自信がないままだ。
言葉とは裏腹に
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ヘイケイ日記~女たちのカウントダウン
加齢、閉経、更年期……。何かと女性の心をざわつかせるキーワード。
本当にそれって怯えたじろぐものでしょうか。恐れるも楽しむも自分次第じゃありませんか?
「生理が終わったって、女が終わるわけじゃなし」。
女性たちの第二ステージは、新しい人生の幕開け!
セックスは?恋愛は?仕事は? 女たちの赤裸々カウントダウンをご紹介。
女の数だけ生き方がある!
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