『僕の一部。』高杉真宙 4月3日発売予定 定価(本体1600円+税)
出演作が途切れない人気若手俳優・高杉真宙本人が書き綴ったファーストフォトエッセイ
「少しでも勇気をお届け出来たら! と思って書いてきました。その集大成です」―「はじめに」より
「弱気なときに勇気をくれる漫画を教えてください」から、「人見知りをなおしたい」「家族に素直になれません」「自炊したくなる漫画ありますか」まで、読者の悩みに漫画を紹介するという形で本人が執筆中の不定期連載「漫画喫茶・タカスギへようこそ」(webサイト「幻冬舎plus」にて2018年3月~)。
その人気連載が、書き下ろしを加え、1冊になります。大の漫画好き俳優としても知られる高杉真宙が、26の悩みに対して処方箋となる漫画を探し、その作品を通して自分の経験や考えを巡らせながら誠実に答えた内容となっています。
『もっふもふ! 那須どうぶつ王国』那須どうぶつ王国 写真:松原卓二 4月7日発売予定 定価(本体1100円+税)
さわってみたい 埋もれてみたい スナネコ、マヌルネコ、レッサーパンダ、コツメカワウソ……スターだらけの大人気どうぶつ園 かわふわ写真集
那須の山の中腹にあるどうぶつ園に、全国各地からお客さんと取材クルーが続々おとずれる……。ここはいま最注目のもふ王国なのです! レッサーパンダやコツメカワウソなど人気の動物から、スナネコやマヌルネコなど珍しい動物までベビーラッシュに沸いています。赤ちゃんだけではありません。王国には、丸っこい体やのんびりした動き、小さくてちょこまかしていたり、おちゃめな表情を見せたりする愛すべきもふもふ動物たちが目白押し。見ているだけで幸せになる、そんなよりすぐりのもふをどうぞご堪能ください。
『白鳥とコウモリ』東野圭吾 4月7日発売予定 定価(本体2000円+税)
『白夜行』『手紙』ーー新たなる最高傑作。東野圭吾版『罪と罰』
「幸せな日々は、もう手放さなければならない」
作家生活35周年記念作品。
『フジテレビ プロデューサー血風録 ~楽しいだけでもテレビじゃない~』太田英昭 4月7日発売予定 定価(本体1300円+税)
ワイドショーADからフジ親会社のトップへ。フジテレビの黄金時代を駆け抜けた男の”野心”と”愉楽”――。
「楽しくなければテレビじゃない」――。かつて、フジテレビの”軽チャー”路線と一線を画し、真っ向勝負でテレビに挑み続けた男がいた。ワイドショー『おはよう! ナイスデイ』、情報番組『なんてったって好奇心』、探検シリーズ『グレートジャーニー』、未来予想番組『アルビン・トフラーのパワーシフト』、”脱ワイドショー”を掲げた『とくダネ!』、実録『ザ・ノンフィクション』……立ち上げ秘話や艱難辛苦なエピソードを通して語られる、プロデューサーの流儀とは。フジ親会社ならびに産経新聞のトップへと登りつめた男が見据える、テレビ、メディアのこれから。
『心が震えるか、否か。』香川真司 4月7日発売予定 定価(本体1600円+税)
日本代表で長年、背番号10を背負い、欧州のビッグクラブで11年弱、闘い続けてきた。欧州の主要リーグで3連覇するなど実績は日本人選手ナンバー1だ。底知れぬ重圧にさらされ、迷い悩んだときに香川真司が大切にしてきた心の指針とは。香川真司の、最初で最後の著作となる。
「脚光を浴びる一方で、数多くの失敗をしてきた。それに後悔もたくさんある。紆余曲折の中で僕が何を考え、もがいてきたか、を記すことでアスリートのみならず、多くの人の糧になることを願っている」(香川真司)
香川真司が日本を代表するサッカー選手になれたのは、小6の時の決断が大きかった。生まれ育った関西から、縁もゆかりもない仙台へと引っ越したのだ。小6のときに仙台の街クラブで経験した練習が忘れられず、「僕もこのチームでプレイしたい!」、そう考え、祖母と二人暮らしを始めた。そこでサッカーに没頭。やがて、頭角をあらわし、セレッソ大阪に加入。そして、2010年に海外移籍をはたす。ドルトムントで欧州を席巻し、名門マンチェスター・ユナイテッドに移籍するなど欧州で10年以上、踏ん張ってきた。その間、多くのことを経験してきた香川が、栄光、挫折、苦悩、重圧を赤裸々に明かす。
『MR』久坂部羊 4月14日発売予定 定価(本体2000円+税)
患者が苦しめば苦しむほど、俺たちの給料は上がるんだよ。
製薬業界の光と影を描いた医療ビジネス・エンタテインメント。著者渾身の最高傑作!
「患者ファースト」のMR vs. 儲けしか頭にないMR
大阪に本社を置く中堅製薬会社・天保薬品。その堺営業所所長であり、MRの紀尾中正樹は、自社の画期的新薬「バスター5」が高脂血症の「診療ガイドライン」第一選択Aグレードに決定するべく奔走していた。決まれば年間売上が1000億円を超えるブロックバスター(=メガヒット商品)化が現実化する。ところが、難攻不落でMR泣かせの大御所医科大学学長からようやく内定を得た矢先、外資のライバル社タウロス・ジャパンの鮫島淳による苛烈な妨害工作によって、一転「バスター5」はコンプライアンス違反に問われる。窮地に追い込まれた紀尾中以下、堺営業所MRチームの反転攻勢はあるのか。ガイドラインの行方は? 注目集める医薬業界の表と裏を描いたビジネス小説の傑作、誕生!
『私たちは人性に翻弄されるただの葉っぱなんかではない』銀色夏生 4月14日発売予定 定価(本体1200円+税)
「自由とは自分で決められるということ」
今の世の中の常識のようなものの中で生きづらさを感じている人へのメッセージ。
自分が幸せだと思いたいのか、人から幸せだと思われたいのか
恥ずかしくないと思えるところまで考え抜く
本当に必要なものだけを残したらほとんどのものが消えた
なにごともプラスマイナスゼロだと思う
人はそのままで素晴らしいけど、それだけじゃダメ
我慢が得意と思ってはいけない
問題を解決するためには、まずその問題を理解すること
いったん立場を決めて断定する
誕生も死も日常に織り込んで
ほか
『ほねがらみ』芦花公園 4月14日発売予定 定価(本体1600円+税)
安易な気持ちで、恐怖の実話を集めてはいけない――!
ネットでバズった恐怖(ドキュメントホラー小説)が、書籍化により、拡、散。
「今回ここに書き起こしたものには全て奇妙な符号が見られる。読者の皆さんとこの感覚を共有したい」から始まる、ドキュメント・ホラー小説。
大学病院勤めの「私」の趣味は、怪談の収集だ。手元に集まって来る、知人のメール、民俗学者の手記、インタビューのテープ起こし。その数々の記録に登場する、呪われた村、手足のない体、白蛇の伝説。そして――。一見、バラバラのように思われたそれらが、徐々に一つの線でつながっていき、気づけば恐怖の沼に引きずり込まれている!
「読んだら眠れなくなった」「最近読んだ中でも、指折りに最悪で最高」「いろんなジャンルのホラー小説が集まって、徐々にひとつの流れとなる様は圧巻」など、ネット連載中から評判を集めた、期待の才能・芦花公園のデビュー作。
『料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。』阿古真理 4月14日発売予定 定価(本体1400円+税)
うつ病になったら、料理がまったく出来なくなってしまったー。食をテーマに執筆活動を続ける著者が、闘病生活を経て感じた「料理」の大変さと特異性、そして「料理」によって心が救われていく過程を描いた実体験ノンフィクション。
36歳、うつ発症!
恐るべき食い意地
「選ぶ」はかなり難しい
うつのおかげで生まれた時短ミニマム料理
豆腐に皿が入らずパニックになる
「献立を考える」は、なぜハードルが高いのか
しんどいときは一汁献立に頼ってきた
生まれてはじめて「生きてて良かった!」と思った日
「ていねいな暮らし」になぜ私たちは愛憎を抱くのか
うつと自分を切り離して考えるようになってきた~気分を変えるピクニック弁当~
「底つき」の馬鹿力
料理は億劫であり、同時に楽しいものである
ほか
『雨でも晴れでも「繊細さん」』武田友紀 4月21日発売予定 定価(本体1300円+税)
話題のHSP専門カウンセラーが綴る、毎日を豊かにする工夫。これまで700人以上の繊細さんをカウンセリングしてきた著者による、考えすぎた心がふわっとラクになるエッセイです。著書累計68万部突破!
元気な日も、ぼんやりする日もあるけれど、大丈夫。暮らしも仕事も、「しなければ」ではなく「したい」に耳を傾けて──。ひと休みしたら、きっと“心のコンパス”が見つかります。
第1章 繊細な感性で、心と体を感じる
・幸せを感じるには「自分」と「世界」の両方が大切
・人の気持ちはわからない。それはとても自由なこと etc.
第2章 心の声に耳を澄ませ、幸せの流れをつくる
・そんなにたくさんのことはできない
・憧れて進む。未来は先ゆく人がみせてくれる etc.
第3章 より深く自分とつながり、人や社会に出会う
・なんにもないけど、いい一日
・ポンコツな自分と一緒にいよう etc.
第4章 変化のあとに、新しい未来が見えてくる
・幸せに仕事して、幸せに暮らしていよう
・人生の主導権を取り戻す etc.
『六本木騎士(ナイト)ストーリー』弘兼憲史 4月21日発売予定 定価(1200円+税)
なぜ男は、欲望うごめく夜の街で成功できたのか――。弘兼憲史がマンガで書き下ろす、バブル時代の夜の世界を成り上がった男の経営哲学。
女優の卵が在籍するクラブとして高い人気を誇る「クラブチック」。オーナーの守川敏氏は、現在ナイトクラブの事業とともに、ワイン事業でも名を馳せる。度重なるライバル店からの嫌がらせ、反社会勢力からの暴力、スポンサーからの裏切りが相次ぐ六本木の地で、なぜ彼は這い上がることができたのか。「島耕作」の著者、弘兼憲史が惚れこんだという”六本木王”の経営哲学を漫画で書き下ろす。
『平成ネット史 永遠のベータ版』NHK『平成ネット史(仮)』取材班
堀江貴文、宇野常寛、ヒャダイン、みちょぱらと振り返る、愛とカオスのインターネットの史。パソコン通信、ニコ動、YouTube、LINE……インターネットの出現は、我々の生活をどう変えたのか――。
2019年1月に放送され、トレンド1位となった特別番組「平成ネット史(仮)」を待望の書籍化。平成がいかにインターネットと進化してきたか、堀江貴文、宇野常寛らの論客が語る。また、ニコニコ動画、iモード、mixi、LINEの創始者などの開発秘話も。番組では取り上げられなかった取材成果も多数盛り込んだ、インターネット史決定版!