SNSのフォロワー累計25万、ブログは月間200万PV!恋愛に悩む日本中の女性が頼りにしている、超人気恋愛コラムニストの神崎メリさん。彼女が提唱している、男性に媚びずに男心に寄り添って凛と生きる力=「メス力(りょく)®」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
先日発売の神崎さんの著書『大好きな彼のハートを撃ち抜く! 恋愛&婚活SNS大作戦』は、予約と同時にAmazonの書籍総合ランキング1位に!発売後は読者から「勇気を出して、本の通りにしたらプロポーズされました!」「LINEのことで悩む時間が減りました」「すごく救われました」など、感謝の嵐!「メリさま最高!」と大反響をいただいております。
メディアでも話題の本書より、特に反響が高かった箇所を抜粋してお届けします。
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彼となかなか会えなくても、LINE電話でやってはいけないこと!
寂しい…。でも簡単に会える距離じゃない…。次に会えるのは半年後かぁ…。
マッチングアプリの影響なのか?以前より遠距離恋愛をしているカップルが増えているみたいです(コロナ禍で会えないカップルも多し…)。
実は私自身、とお~いとお~い昔に遠距離恋愛をしていました。インターネットがない時代です。メールではなく、手紙と電話でやり取りをしていました(アナログやなぁ)。なので、貴女の寂しさ、よく理解できますよ(会える日を指折り数えて待っていた若き日のワタクシ)。
でもあの頃と比べて今って便利じゃないですか?LINE電話で簡単にお互いの顔を見て話すことができちゃいますよね(しかもWi-Fi繋いでいればそんなにお金も掛からない!)。
確かに実際に会うのとLINE電話とでは違うけれど、繋がっている感はあると思います。
でもだからこそLINE電話は危ないんです!もう地雷、いや、大地雷が埋まっちゃっているんです!遠距離やなかなか会えない彼とこんな風に、LINE電話(Zoomとかも然り)しちゃっていませんか?
LINE電話でコレをやると彼の恋心が冷めてしまう
・毎日必ずLINE電話をする
・LINE電話を繋げっぱなしで生活する
・金曜の夜、土曜の夜は絶対LINE電話する決まり
監視されている感で彼の気持ちが離れていく
ここからは私の友人男性2人から寄せられた、LINE電話が原因で破局になった体験をご紹介したいと思います。
友人A君は、束縛しいで恋愛依存な女性と婚約していたそう。2人は遠距離恋愛ではなかったのですが、婚約者さんの意向で帰宅後は寝るまでLINE電話(顔出し合い)を付けっ放しで生活することを義務付けられていたのだとか…。
友人と遊ぶのも「LINE電話できないじゃん!」と禁止。
そのうち「今日は疲れてるから寝る」と早めにLINE電話を切ってしまうように(もちろん嘘)。そんな生活に嫌気がさし、彼女と会っていても楽しくなくなって、ケンカも増え婚約破棄になったのだそう…。
別の友人B君は、国際遠距離恋愛中の彼女さんが「土曜の夜はLINE電話の日ね!」と決定し(時差ガン無視)、土曜の夜(日本時間で)には断固として予定を入れさせないようにしてきたのだとか。義務感と束縛感で息苦しくなって、LINE電話を繋いでいても全然楽しめず無言多めに。そんなB君の変化に傷ついた彼女さんは泣きながら責め立てることが増えてしまって、結果として別れることになったんだそう。
2人とも口を揃えて、「LINE電話の義務化は本気で萎える!」と断言していました。
彼らはちゃんと彼女さんたちのことを好きだったのに、いつしか彼女の存在が重荷になってしまったのです…。
彼らは彼女さんたちのことが大好きだったからこそ、バカ正直に約束を守り、結果として気持ちが離れてしまったんですよ。
何が言いたいか伝わりますか?貴女の彼氏が貴女のことを大切に思えば思うほど、約束を守ってくれようとするでしょう。それを「彼も望んでることだから」なんて思っていちゃダメだとお伝えしたいのです!
「毎日LINE電話する」「LINE電話を繋ぎながら生活する」「毎週土曜日はLINE電話の日」なんて決めてしまうのは大地雷なのだと気がついてください!
遅かれ早かれ、貴女は彼にとってトキメク対象ではなくなり、飽きてしまうのです!
大好きな人とさっさと「ど本命婚」するために必要なのは、貴女を生活の一部にさせないことです。男性は生活の一部になってしまったものを大切にはしますが、恋焦がれる気持ちにはなりません。
貴女がLINE電話というツールを使って、彼に近付くほど、彼の恋の炎は小さくなっていくのです(既婚者の方は少し変わってきます)。
今、彼氏とLINE電話を繋ぐことが当たり前になっている貴女。本当にそれでいいのか立ち止まって考えてください。
せっかくLINE電話をするのであれば、きちんと男心を撃つ工夫をしていきましょう。
LINE電話は2人のイベントにして季節感を出すべし!
NGバージョンは、義務化されたLINE電話を前にして彼がダレてしまっています。こういう態度を取らせているのは他でもない、貴女との約束なのです(男性は大好きなHですら義務化されるとヤル気なくすのや!どれほど義務が苦手か理解しておくれ!)。
こういう態度をされると、女性はイライラして泣いたりキレたりと「ど本命クラッシャー」してしまいどんどん悪いループにハマっていきます。果たして彼は画面の向こうで吠える貴女の姿を見て、貴女に会いたくなるでしょうか?
OKバージョンは、LINE電話をイベントにしています。「この日はLINE電話しよう♡」と決めるにしても、給料日の乾杯デーにしてしまうとか、あくまで生活の一部ではなく、イベント的な雰囲気を出すよう工夫してください。日常ではなく、おめかしして会うデートと同じだと想像してみてください(若い子におめかしって言葉伝わるのか?)。
あとはインテリアにちょこっと季節感を出したり、夏には浴衣を着たり、クリスマスにはサンタコス(いやらしくない感じでな。笑)をしたりしてみましょう。男性はそういう女性らしいセンスにグッとくるものです(ついでに貴女のかわいさもアピールできます!)。
どうしても顔が見たいとき、彼から「顔が見たい」と言われたときは、無理に我慢せずLINE電話しても◎です。
しつこく言いますが、大切なのは義務化しないこと、マンネリ化して生活の一部にならないよう工夫することなんです。あと間違ってもLINE電話でのHは禁止です。画面録画されるのがオチですよ。
まとめ
・LINE電話は便利だけれども関係を壊す可能性がある諸刃の剣だと心得るべし!
・デートと同じと考えて、季節感や衣装で女性らしさを放つべし!