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理性と欲望の東京ガイド

2014.03.28 公開 ポスト

第5回

上野で科学探究をする藤沢数希

リケジョの星だった小保方晴子氏のSTAP細胞捏造疑惑で世界中が大騒動!

国立科学博物館地球館1F「生命とは何か」の展示。左が植物、右が動物の細胞。筆者撮影。

3月は、理化学研究所のユニット・リーダーだった小保方晴子氏らがイギリスの科学誌Natureで発表したSTAP細胞の捏造疑惑の話題で日本中が持ちきりだった。連日ワイドショーでこの問題が報道され、週刊誌のトップ記事は全て小保方晴子である。まさに、この3月は日本中が小保方晴子に夢中であったのだ。

日本のトップの研究所で起こった、個性的なキャストたちが繰り広げる、このリアルタイムで進行する推理小説のような現実を見ていて、事実は小説よりも奇なり、という言葉を思い出さずにはいられなかった。不謹慎な言い方かもしれないが、STAP細胞捏造疑惑に関する一連の事件はどんなドラマよりも面白く、僕自身もリアルタイムで進行するこの世紀のサスペンスの謎解きに夢中になって参加していたのだ。

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理性と欲望の東京ガイド

2020年東京オリンピックの開催が決まった。ときにおちぶれたかのような指摘をされる東京だが、お金を儲けるのも、デートをするのもまだまだ大きな可能性がある。ブログ、メルマガで圧倒的人気を誇る、藤沢さんが経済にも恋愛にも使える東京を縦横無尽に案内。

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藤沢数希

理論物理学、コンピューター・シミュレーションの分野で博士号取得。欧米の研究機関で教鞭を取った後、外資系投資銀行に転身。以後、マーケットの定量分析、経済予測、トレーディング業務などに従事。おもな著書に『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?』『日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門』『外資系金融の終わり』(ダイヤモンド社)、『損する結婚 儲かる離婚』『コスパで考える学歴攻略法』(新潮社)、『ぼくは愛を証明しようと思う。』(幻冬舎)など。
主宰するブログ「金融日記」は月間100万ページビュー 。
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