「泣いた!」「大好きな小説に出会えた!」など、幸せな感動を呼んだ『ありえないほどうるさいオルゴール店』。
北の果ての町から、南の小さな島にやってきて、リニューアルオープン! オーダーメイドのオルゴール店を舞台に、風変わりな店主と、それぞれの思いを抱えたお客さんが交流する物語が、再び動き出しました。
7月7日に発売になった新刊、タイトルは『もどかしいほど静かなオルゴール店』です。
発売前に、書店員さんに読んでいただいたところ、騒然!「癒された」「優しい気持ちになる」という声を集めてみました。
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前作を読んでいなかったけど、ああこれ好きなやつだーと読んですぐ思いました。
心の中に流れている音楽……
目で文字を負いながら、思わず耳を澄ませてしまう楽しさがあります。
そして孤島ならではの人の温かさや、もの悲しさ、自然の神秘みたいなものが感じられて
心が豊かになるお話ばかりでした。
前作『ありえないほどうるさいオルゴール店』も読まなきゃ!
――三省堂書店 名古屋本店 田中佳歩さん
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どのお話もおだやかな海にただよう小舟のように
ささくれた心を癒してくれる。
私の心の中に流れる曲をオルゴールで聞いてみたい。
――TSUTAYA WAYガーデンパーク和歌山店 中江敬子さん
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ババ様の歌を聴きたい!
人の心に流れる音楽。
いったい自分の心にどんな音楽が流れているのか。
自分には全く想像ができない。
だからこそ、このオルゴール店へ赴き、自分だけのオルゴールを是非作ってもらいたい!
7編の中で、一番「みちづれ」が好きだなぁ。
全編に人を思いやる心が溢れていて、読むと人にやさしくしたくなる、そんな一冊です!
――文真堂書店 ビバモール本庄店 山本智子さん
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人の心は見た目からではわからない。
全てわかることがいいかというと、きっとそうではない。
すれ違い、ぶつかり合い、わかり合いながら、
前に進んでいく彼らの姿が、
心の中のスクリーンに映し出され、
心の中が優しさで溢れます。
前作を読んでいないので、絶対に読もう! と思いました!
――幕張蔦屋書店 後藤美由紀さん
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人の心に流れている音楽は、あるのだなあと思いました。
南の島が舞台というところも素敵!
南の島に向かう人たちって、きっと心になにかさみしさを抱きしめているのではないのかなあと思います。
心地良い南の風、ふと聴こえてくる懐かしいメロディー
人生はきっと思っているより優しく通り過ぎていくものです。
大好きです。この小説。
――有隣堂 藤沢店 佐伯敦子さん
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『ありえないほどうるさいオルゴール店』の続編。
北の街でひっそりと営業していたありえないほどうるさいオルゴール店が、ある日店を閉め、遠く離れた南の島にもどかしいほど静かなオルゴール店として再開。
耳がよすぎる店主にだけ聞こえる誰かの心に流れる曲。
自分の心にはどんな曲が流れているのだろう。
いつかこの先、なにかとても苦しいことがあったとき、
あるいはとてもうれしいことがあったとき、
ガジュマルのオルゴール店に行ってみたいな。
そして自分だけのオルゴールを作ってもらいたい。
どんな曲を聞き取ってもらえるのだろう。
なんだかすごく楽しみです。
すり減った心にきっとちいさな幸せを届けてくれるでしょう。
――精文館書店 中島新町店 久田かおりさん
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海に囲まれた南の島、大きなガジュマルの木が隣にあるオルゴール店。
目に浮かぶ風景を思い描いただけで、完全に心が癒されていました。
そして店主は、その人の心の中に流れている音楽を聞いて、オルゴールにしてくれる。
自分の中に流れている音楽……それは誰にも知られず、また自分でも気づくことのなかった感情、思い出。
それらをオルゴールにして教えてくれる。
こんな夢のような素敵なお店、本当にあったらいいのに、と切実に思います。
――ジュンク堂書店 郡山店 郡司めぐみさん
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優しいオルゴールの音色から
懐かしい気持ちが呼び覚まされて
新しい世界が生まれる。
人それぞれのメロディに
人それぞれの物語がある。
自分の心の中に流れている音楽はなんだろう?
私も不思議な店主さんに作ってもらいたい。
世界にたったひとつのオルゴールに、柔らかく肯定されて、静かな癒しに包まれます。
一話目の「カナンタ」が好きで、
美しい風景が、文字から瞳に映る、ピュアでときめく物語です。
――うさぎや 矢板店 山田恵理子さん
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―ー島を出て行った初恋の人を想い続ける郵便屋さん、音楽を捨てて都会からやってきた元ミュージシャン、島の神様の声が聞こえるババ様……彼らの心にはどんな音楽が?
自分で気づいていない「本当の気持ち」も、他人に知られたくない「密かな想い」も、音楽となって、あなたの心に流れているのです。