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ハイスペック女子のため息 season2

2021.09.09 公開 ポスト

眞子さまと小室圭さんの門出を祝い、思うは米国弁護士生活山口真由

内親王眞子さまと小室圭さんが、年内にご結婚されるというニュースを読売新聞がスクープした。

眞子さまがアメリカに渡る可能性が高いという。その背景には、おそらく、小室さんの就職が既に内定しており、経済的な基盤が整うという算段があるのだろう。

アメリカの弁護士の初年度の平均年収が1,800万円とも報道される。確かにそれなら、安定した経済基盤にもなる。ところで、この報道の源になったと思われる記事を確認したところ(https://www.nalp.org/0521research)、回答者に占める大規模事務所の割合が高いように見える。小規模から中規模、大規模へと拡大するに従って報酬も上る傾向にあり、その意味で、平均1,800万円をはじき出した統計は上澄みをすくいあげて、実態よりも上振れ傾向と思われる。

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ハイスペック女子のため息 season2

ハイスペ女子は自分で自分が面倒に思うこともある。社会に邪険に扱われ、「なぬ?」と思うこともけっこうある。今日もぶつかる壁や疑問を吐露する社会派エッセイ。

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山口真由

1983年、札幌市生まれ。東京大学法学部卒。財務省、法律事務所勤務を経て、ハーバード大学ロースクールに留学。家族法を学ぶ。2017年にニューヨーク州弁護士登録。帰国後、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程に入学し、2020年に修了。博士(法学)。現在は信州大学特任教授。「超」勉強力』(プレジデント社、共著)いいエリート、わるいエリート(新潮社)、『高学歴エリート女はダメですか』(幻冬舎)、「ふつうの家族」にさようなら』(KADOKAWA)など著書多数。 
山口真由オフィシャルTwitter

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