たったの(だいたい)31文字で、世界はこんなにも情けなく、こんなにもドラマチックに!「芸人歌人」によるフリースタイルな短歌。
あと何口飲めばなくなる 思ってた味と違っている缶チューハイ
30代終盤の男だというのに、甘いお酒が好きです。同年代がビールやハイボールを好んで飲んでいる中、僕はカルピスサワーやピーチウーロンを好んで飲みます。同年代が日本酒の美味しさに気付いていく中、僕は、まだカルアミルクを飲んでいます。
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新刊『センチメンタルに効くクスリ トホホは短歌で成仏させるの』に続き、
『全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割』が文庫に!
読めば読むほど、なぜか幸せな気持ちにしてくれる短歌&エッセイをお楽しみください。
僕の不幸を短歌にしてみました(エッセイつき)
著者は、主に”不幸短歌”を詠む「日本にただ1人(たぶん)の歌人芸人」。
よく失敗する、言いたいことが言えない、反論したくても返せない、なぜ自分だけこんな目に合うのかといつも思う、自分には劇的なことが起こってくれないと嘆いて生きている……。
そんな著者から見える”世界”を、フリースタイルな短歌(&ときどきエッセイ)にしてお届け。
もしあなたが自分のことを「不幸だ」と思っているなら、「もっと不幸な男」がここにいると思ってください。
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