こんにちは。ナウル共和国政府観光局(の中の人)と申します。公式ツイッターはこちら。本連載は、日本より遠く南東に約5,000km、太平洋に浮かぶ楽園・ナウル共和国についてゆる〜く綴っているものです。「いつかナウルに行きたいな〜」そう思っていただけたら嬉しいです。それではどうぞ。
ナウル人はマグロの刺身と白米が好物!
みなさん、南国の食事のイメージってどんなものでしょうか? お皿に盛られた色とりどりの果物、色鮮やかな魚、見たこともないような料理?
意外や意外、ナウルでは、日本人が非常に親しんでいる食事(そうでない食事も?)を体験できるのです。
日本と同じく、ナウル人は白米が大好きです。ほとんど主食といっても間違いないでしょう。日本人と同じで、炊飯した白ご飯を食べる風習があります。
でも、ナウルでは水田耕作に適した場所も少なく、稲の栽培はおこなわれていないため、すべて輸入したお米を食べています。
おかずは? 白米を食べるのは日本と同じですが、おかずはどうでしょうか。実はおかずも日本人が非常に親しみやすいものを食べています。
ナウルは日本と同様に周囲が全て海に囲まれた島国です。そう、もうわかりましたよね。魚が大好物なのです。しかもナウルではキハダマグロが比較的簡単にとれるため、島内で広く流通しています。このキハダマグロを刺身にして生で食べるのです!
その食べ方も、醤油をかけたり、醤油につけたり、とまさに日本的。ちなみに醤油もナウル国内では製造設備がないため日本などから船で輸入しています。
ご飯!!
— ナウル共和国政府観光局(公式) (@nauru_japan) June 23, 2021
マグロ刺身!!
醤油!! pic.twitter.com/bxp8HIvZty
白身魚の食べ方も日本的!
ナウルはキハダマグロ以外にも鯛に似た様々な種類の白身魚がたくさん獲れます。この白身魚の調理法もいかにも日本的。単純に焼くだけで食べることも多いのですが、煮つけもあります。醤油、ショウガ、少量のニンニクで白身魚を煮込みます。見た目も日本の小料理屋と遜色ない煮つけのできあがりです。ナウルに行っても白いご飯、マグロの刺身、白身魚の煮つけを体験できるのは意外ですよね。
ナウルのソウルフード
ナウルのソウルフード。あります! でも、これは日本の食事と少し異なった趣です……。
その名も「ココナッツフィッシュ」。ココナッツとフィッシュ、つまり魚の何かの料理と簡単に推測できますよね。南国風にココナッツの実と魚を葉っぱで蒸したものとか想像しませんか?
はい、全然違います。
ココナッツフィッシュはキハダマグロのぶつ切りを生でココナッツミルクに浸したもの。言わばマグロのココナッツ漬け。これが本当にナウルのソウルフードで、みんな大好きです。
味は、想像にお任せします……。
どうしてもすぐに味わいたいという方もいますよね。日本でもココナッツミルクは買えます! 興味のある方はそれにマグロをつけてみてくださいね。そのうちレシピは紹介します!
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そのうち、ナウルに行こうよ
みなさん、こんにちは。ナウル共和国政府観光局と申します(公式ツイッターは @nauru_japan です)。ツイッターの文字数では語りきれない、もっとみなさんに知ってほしい「ナウルのお話」をつづっていきます。気軽におよみいただき、「いつかナウルに行きたいな~」とチラッとでも思っていただけたら嬉しいです。
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