11月6日に開催する細川貂々さんの「<素の自分>を考える」講座の第3回は、「誰かをうらやましく思ったとき」がテーマです。
この講座は、貂々さんの『もろくて、不確かな、「素の自分」の扱い方』の発売をきっかけに生まれたもの。
5月22日開催の第1回は、「いい人ってなんだろう?」がテーマでした。ゲストは、本にも登場するポピーさん、進行役は幻冬舎の担当編集者。
構成は、貂々さんがまず「いい人」研究を発表、その内容と事前にいただいたアンケートの答えをもとに、「いい人とは何か?」を三人で考え、チャットの反応に答えていきました。そして最後の30分は、あらためて参加者の方から質問を募りました。
こんな90分の講座が終わったあとに届いた感想をご紹介します。興味をもたれた方は、ぜひ11月6日の講座<細川貂々さんと考える「誰かをうらやましく思ったとき」>へご参加ください。
参加者の方の感想
地方で子育てをしているので、オンラインでお話を聞く機会があってとても楽しみにしていました。
自分にとって「いい人」は素直で、嫌なことでも断れないっていうイメージでした。
貂々さんのおっしゃっていたように空気が読めて、嘘をつけて…といった人は「容量のいい人」って感じです。
私は自分が「いい人」と言われたらちょっと嫌ですかね。良いところがないみたいで。
でも誰かの評判を聞かれたりしたら、とりあえず「いい人」って答えてしまうような気がします。
ポピーさんの自分にとっては嫌な人でも、その人の家族にとってはいい人なのかもしれないという発言になるほどなぁと思いました。
見る方向が違えば、誰でもいい人の面は持っているのかなぁと。
色々な考え方があるなと刺激になりました。ありがとうございました。(女性 30代)
「いい人」についてをテーマに、昔から応援してきた漫画家の細川さんと一緒に考えることができた貴重なひとときでした。ありがとうございます。
(女性 40代)
今日の講座に参加して、自分のことをもっと知りたいし、自分(真の自分)ともっと仲良くなりたいなと思いました。自分が感じているネガティブなことも、自分にとっては、なくてはならないもので無くしてはいけないものと感じました。参加できて、よかったです。ありがとうございました。
(女性 40代)
「いい人」こんなに掘り下げて考えたことがなかったので発見がたくさんありました。自分自身のことについても考えさせられました。
(女性 50代)
本日はありがとうございました。かなり気づきがあり、驚いています。
今このタイミングだからそう思うのではないか、そう受け止められるのではないか、というタイミングで、お話が聞けてよかったです。
「いい人」のイメージが人によって全然違うということは、わたしにとっては大きな気づきでした。他者に好かれよう、気に入られよう、足手まといにならないように、と思って一生懸命「いい人」になろうと思って作り上げてきた理想の「いい人」が、人によって全然違うなんて、言葉では思っていたけれど、感覚で、あ、これは「いい人」無理では…という結論にやや近づいた気がしました。
それと、わたしの「いい人」になりたい、というのはひとえに自己肯定感の低さからきているのではないか、とはうすうす感じていたのですが、自分が他者に認めてほしい「いい人」の中には、他者から見たわたしの魅力的なところはあまりないのだな、というのも、感覚的に理解に近づきました。今回の講座に参加させていただいて、正論としてはそういうものだろう、とわかっているつもりでしたが、それも「いい人」になりたい自分を捨てきれないまま、ずるずると足を引っ張って40年ぐらいやってきた私のなかで、なにか、ピコーンッ! とひらめいたというか、光った気がしました。一部にすぎませんが。
とても興味深くお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。
遠方なので、オンライン講座で生の声を拝聴できるのは大変に嬉しかったです。(女性 40代)
今日は講座を開いてくださってありがとうございました。「ネガティブな自分も何か伝えたいことがあって登場してきてるのかもしれないんだなぁ」と貂々さんのお話を聞いて思いました。ネガティブな自分ともしっかり向き合ってみます! 質問時間も丁寧にとってくれてありがたかったです。
(女性 30代)
いい人の呪いが少しとけて良かった。
(女性 50代)
いい人についての定義は人、それぞれ違うということが分かりました。
自分も含めてほとんどの人が、人からいい人だと思われたいと思ってしまう根底には何があって、それをどういう風に変えていけば自分軸で生きていけるのかまで議論を膨らませてもらいたいなあと思いました。(女性 50代)
「いい人」という言葉だけでもひとりひとり思っている事柄が違うということが、真逆の場合があるということが、とても腑に落ちました。自分の思いをそのまま、しっかり言うことが出来て、聴く側も違いをそのまま聴く、そのような場所があること、それは、対話に参加する者同士の信頼関係にもある、改めて理解しました。
参加出来て、お話を聴けて、とても良かったです。(その他 60代)
楽しかったです。
(女性 60代)
人それぞれの「いい人」について聞けて新鮮でした。ある意味正しい答えのようなものは見つからない難しいテーマだったかと思いますが、だからこそ細川貂々さん達のお話を配信で対話しながら聞けてとても有意義な時間となりました。前回も細川貂々さんのオンラインイベントに参加した時に感じましたが、トーク参加者の皆様の雰囲気が良くてぜひまた参加したいと思いました。「雰囲気が良い」ってどんな感じ? と説明するとなるとこれまた難しいのですが(笑)、なんだか堅苦しくなく皆さん程好くフランクさもありつつ、元々の貂々さんのお人柄&進行の竹村さんへの安心感もあり、本当に素敵な時間となっています。ぜひ次回以降もお待ちしています。
(女性 40代)
「いい人」と言われることがプレッシャーで、「いい人」になろうとして、「いい人」に見られようとしていることにも、もどかしい気持ちがありました。「いい人」がいい、悪いではなく、「いい人」という枠に縛られないように、自由になりたいと感じました。貂々さんのフラットなまなざしがいろんな目をもたせてくれたように思います。ありがとうございました。
(女性 50代)
前回以上に充実していたと思います。ゲストのポピーさんとてんてんさんの感じ方が全然違うことにヒントを得ました。ポピーさんには、また登壇していただきたいです。てんてんさんの「いい人研究」、とても参考になりました。ありがとうございました。
(女性 50代)
いい人というのは、自分の考えや他人(世間)の考えがいろいろあるので、私はいい人にこだわらず、あるがままの自分を認めて生きていきたいと思いました。
(男性 40代)
イベント概要
<テーマ>
細川貂々さんと考える「誰かをうらやましく思ったとき」
<日程>
2021年11月6日(土)
14時00分~15時00分 オンライントーク
15時00分~15時30分 質問タイム
<開催場所>
オンライン〈Zoom〉
<参加費>
幻冬舎plusでお申し込み:1100円(税込)
Peatixでお申し込み:1300円(税込)