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極北でアートを学ぶ

2021.11.08 公開 ポスト

オーロラの下で口笛を吹かないで吉村静

先週くらいから寒さがぐっと増し、とある日の最高気温を見ると最高気温がマイナス17度、最低気温がマイナス19度となっている。毎日氷点下の日々が続いているから気温に関する感覚が変わってきて、マイナス5度とかだとちょっとあったかく感じるほど。むしろ自然の劇的な変化を見るのが楽しみで、寒くなるのが嬉しくもある。

朝焼けもきれい。写真は朝の9時40分頃。

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極北でアートを学ぶ

カナダへ移住して4年半。バンクーバーを飛び出し、私はドーソン・シティへ引っ越した。目的は、ビジュアル・アートを学ぶため。氷点下40度に達し、オーロラの見える極北の地で、どんな人と、どんな風景と出会えるだろう。ありのままの生き方を探す、ゆったりエッセイ。
[バナーデザイン:宗幸(UMMM)]

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吉村静

1987年、新潟県長岡市生まれのランナー。走歴25年。ランニング雑誌の出版社に勤めた後にカナダへ渡り、トレイルランニングやハイキング、日々のお散歩に没頭する。カナダで2年過ごしたのちに南米やニュージーランド、インドなど様々な国で写真を撮りながら旅をする。2019年からカナダの永住権を取得し、現在はバンクーバーで暮らす。トレイルランニング用品専門店Run Boys! Run girls!のウェブにてアウトドアスポーツのある生活を綴る「Tip of the iceberg Newspaper」という名のブログも更新中。バンクーバーのヌーディストビーチで開催される裸のランニング大会Bare Buns Run2014年大会女子の部優勝。

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