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生き方
11月13日、紀伊國屋書店梅田本店にて、『残照の頂 続・山女日記』刊行記念、湊かなえさんのサイン本お渡し会が行われました。梅田本店さんにとっても湊さんにとっても、コロナ禍を経て約2年ぶりのイベントとなりました。
梅田本店さんは、湊さんがデビューして初めてのサイン会を開催してくださったお店でもあります。書店員さん、起こしくださったお客様、湊さん、幻冬舎スタッフみんなで「再開」と「再会」を喜びました。
そんな当日の様子を少し写真でご紹介します。
まずは、手作りのボードがお出迎え。一緒に写っている書店員さんが作ってくれました。
いつもは、サインして、握手して、ツーショット撮影も、というサイン会ですが、今回は、感染対策のため、あらかじめサインした本にその場で為書きして、アクリル板の下からのお渡し、アクリル板越しのご挨拶となりました。
湊さんのサイン会に何度も足を運んでくださっている「常連さん」や、制服姿で来てくれた「サイン会は初めてです」という中学3年生、「山の帰りです」という山女さんなどなど、たくさんのお客様とのおしゃべりも盛り上がり、とても楽しい時間を過ごしました。
こんな感じで、定期的に休憩をとり、アクリル板の消毒もしてくださいました。
紀伊國屋書店梅田本店のみなさま、お越しくださったみなさま、ありがとうございました。
サイン会は、このあとこちらでも予定しています。お近くの方はぜひに！
丸善丸の内本店
11月19日(金) 18:30～
03-5288-8881
詳細はこちら
メトロ書店熊本本店
12月4日（土） 15:00～
096-351-4646
詳細はこちら
関連書籍
湊かなえ『残照の頂 続・山女日記』
亡き夫への後悔を抱く女性と、人生の選択に迷う会社員。失踪した仲間と、共に登る仲間への、特別な思いを胸に秘める音大生。娘の夢を応援できない母親と、母を説得したい山岳部の女子大生。……日々の思いを噛み締めながら、一歩一歩山を登る女たち。山頂から見える景色は、苦くつらかった過去を肯定し、これから行くべき道を教えてくれる。
湊かなえ『山女日記』
こんなはずでなかった結婚。捨て去れない華やいだ過去。拭いきれない姉への劣等感。夫から切り出された別離。いつの間にか心が離れた恋人。……真面目に、正直に、懸命に生きてきた。なのに、なぜ? 誰にも言えない思いを抱え、山を登る彼女たちは、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。新しい景色が背中を押してくれる、感動の連作長篇。
湊かなえ『往復書簡』
手紙だからつける嘘。手紙だから許せる罪。手紙だからできる告白。過去の残酷な事件の真相が、手紙のやりとりで明かされる。衝撃の結末と温かい感動が待つ、書簡形式の連作ミステリ。
