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山野海の渡世日記

2021.12.09 公開 ポスト

第1回

女優人生、数えてみたら52年山野海(女優、劇作家、脚本家)

4歳(1969年)から子役としてデビュー後、バイプレーヤーとして生き延びてきた山野海。熱き舞台カルチャーを幼心にも全身で受けてきた軌跡と、現在とを綴る。月2回更新。

*   *   *

皆さま、初めまして。
山野海(やまのうみ)と申します。
4歳から子役をやってまして、気づけば52年の女優人生。
大した演技力もないくせに容姿だけはベテラン顔の現在56歳のおばさん女優です。
生涯女優だけで過ごすつもりでいましたが、いろんなご縁が重なって、現在は女優以外にも様々な仕事をやらせていただいています。
少しだけ自己紹介をさせてください。

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山野海の渡世日記

4歳(1969年)から子役としてデビュー後、バイプレーヤーとして生き延びてきた山野海。70年代からの熱き舞台カルチャーを幼心にも全身で受けてきた軌跡と、現在とを綴る。

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山野海 女優、劇作家、脚本家

1965年生まれ。東京新橋で生まれ育ち、映画女優の祖母の勧めで児童劇団に入り、4歳から子役として活動。19歳で小劇場の世界へ。1999年、劇団ふくふくやを立ち上げ、全公演に出演。作家「竹田新」としてふくふくや全作品の脚本を手がける。好評の書き下ろし脚本『最高のおもてなし!』『向こうの果て』は小説としても書籍化(ともに幻冬舎)。

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