劇団ひとりさんの12年ぶりの書き下ろし小説『浅草ルンタッタ』は、発売日が8月24日と決まり、本日(7月22日)より、ネット書店、全国の書店で予約が始まりました。
小説の舞台は、明治から大正にかけての浅草六区。芝居小屋が立ち並び、歓楽街としてにぎわいはじめる街で浅草オペラ好きの孤児と、人生に傷を持つ大人たちが織りなす哀歓溢れる物語です。
事前に作品を読んだ全国の書店員さんからは絶賛の感想が続々と届いております。
劇団ひとりさんからもコメントが届きました。発売まであと1か月。楽しみにお待ちください。
劇団ひとりさんコメント
数年前に『浅草オペラ』という言葉を目にしました。なんとまぁ心躍る響きなんでしょう。どんな人々がどんな風に、そうやって想像を巡らせているうちに物語になってました。
不器用な登場人物たちですが、どうぞ温かく見守ってやってください。
【書誌情報】
タイトル:浅草ルンタッタ
著者:劇団ひとり
発売元:幻冬舎
定価:本体価格1500円+税
発売日:2022年8月24日
ISBN:978-4-344-03994-0
体裁:四六判上製
ページ数:244p
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
装画:網中いづる
公式Twitter:@runtattabook
【内容紹介】
行き場をなくした女たちが集う浅草の置屋「燕屋」の前に、一人の赤ん坊が捨てられていた。かつて自らの子を亡くした遊女の千代は、周囲の反対を押し切って育てることを決める。お雪と名付けられた赤ん坊は、燕屋の人々に囲まれながら、明治から大正へ、浅草の賑わいとともに成長した。楽しみは芝居小屋に通うこと。歌って、踊って、浅草オペラの真似をして、毎日はあんなに賑やかで幸せだったのに。あの男がすっかり台無しにした――。
100万部突破のベストセラー『陰日向に咲く』を超える、さらなる大傑作! 12年ぶりに書き下ろす、圧倒的祝祭に満ちた物語。
【著者略歴】
劇団ひとり
1977年千葉県生まれ。93年デビュー。2000年にピン芸人「劇団ひとり」となる。映画やドラマで俳優として、また作家、映画監督としても活躍。はじめての小説『陰日向に咲く』(2006年)は100万部を超えるベストセラーとなり、映画化される。次作『青天の霹靂』(2010年)は自身の初監督作品として映画化。構想に7年をかけ脚本・監督を務めたNetflix製作の日本発オリジナル映画『浅草キッド』(2021年)は大きな反響を呼んだ。
【予約情報】
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書店窓口では、「発売元」(幻冬舎)と「ISBNコード」(978-4-344-03994-0)をお伝えいただくと、よりスムーズにご予約できます。
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