先日、森三中・ムーさんと話していて。ムーさんが最近買ったラベルプリンターがとてもいい、と。なんでも本体の大きさが携帯電話くらいで、しかも充電式なので電池が無い分軽い。お値段も安くて、色やデザインも何種類もあって。操作もBluetooth接続して携帯でいろいろ出来るとの事。実際に携帯画面を見せながらムーさんが説明してくれたのですが、何せフォントもいろいろあるし、文字の大きさ変えれば行を分ける事もいける。もちろん縦書き横書き何でもござれ。もう自由自在とはこのことだ! って感じ。そんなの見せられたらどんどん欲しくなってきて。ムーさんのプレゼン終わる頃には「ください! 色は何色がありますか!?」購買意欲満々状態。ただですね、ここには大きな問題がありまして。貼るものが、ない。ええ、私には貼るものがないんです。まず名前を貼る事がない。特に会社で人の物とわからなくならないように、みたいな事のない52歳が私物に“いとうあさこ”なんて名前シールを貼りまくっていたら、なんか、ねえ? ペン類や水筒、ポーチなど、すべてに“いとうあさこ”のシール。うん、ないかな。あとメジャーなとこで言えば、冷蔵庫の中のものや調味料に貼るパターン。いろんな番組で、統一されたケースにちゃんと詰め替えてラベル貼ったりしているのを見て、憧れてはいました。ただ私、“超”がつくほどめんどくさがりですから。「商品のパッケージのデザインだっていろんな大人が考えて作ったんだから、それを大事にするべきだ」とか「“生活感”の何が悪いんだ」とか、考え得るヘリクツを並べて絶対にやらない。まあそもそも一人暮らしですからね。冷蔵庫の中を“長女朝食用”“パパおつまみ用”とか分類する事がないし。“ビール 今日飲む分”とか、いろんな意味でいらないな。調味料も例えば塩に貼るもの、私だと“SALT”も気取ってるし、“塩”とか“しお”もつまらないし、“SIO”も狙い過ぎな感じもするし。ってこれ、全部言い訳ですね。要はめんどくさいのです。
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