『言葉の海をさまよう』鈴木絢音 3月7日発売予定 定価1650円(税込)
乃木坂46イチの読書家で、辞書への強い愛を持つ鈴木絢音さんの単行本刊行!
タイトルは『言葉の海をさまよう』。辞書愛に満ちた鈴木さんと、辞書を作る人々との対談集です。辞書出版社の三省堂の多大なバックアップにより、辞書の編纂者、編集者、校正者、印刷会社、デザイナーなど、様々な方にお話をうかがった様子を一冊にまとめています。
また、1st写真集『光の角度』の撮影以来約3年ぶりに写真家の新津保建秀さんに鈴木さんを撮影いただきました。16pのカラー口絵では、文学少女の休日をテーマに撮りおろした、様々な表情の鈴木さんを見ることができます。
さらに、対談を通して改めて感じた辞書への愛を語るエッセイも収録。
『笑って人類!』太田光 3月8日発売予定 定価2420円(税込)
笑いと興奮と感動と――。「言葉の力」を信じる爆笑問題・太田光、祈りのような書き下ろしエンターテインメント!
子供達よ、信じるんだ。未来はいつも面白い。
世界の平和のため、ダメダメ総理が獅子奮迅!?
主要国リーダーが集結する“マスターズ和平会議”に極東の小国・ピースランド首相が、まさかの遅刻。そのおかげで惨劇を免れた彼は、ドン・キホーテのごとく立ち上がるが……。
『漫画 家康 1 桶狭間から三方ヶ原へ』安部龍太郎・作 石川森彦・画 3月8日発売予定 定価1540円(税込)
直木賞作家が描く、人間・徳川家康を完全漫画化!!
これを読めば、大河ドラマがますます楽しくなる
現代のビジネス社会に通底する苦悩と葛藤、決断の日々――。
主人公・家康は何を迷い、いかに判断し、どう行動していったのか。
・仕組まれていた! もう一つの「桶狭間」の舞台裏
・家康と信長の妹・お市の方は結婚するはずだった?!
・堅物ではなかった? 家康と女性たちの恋模様
・家康は信長となぜ同盟を結んだのか ……
大河歴史小説の漫画版 堂々スタート
『パライソのどん底』芦花公園 3月8日発売予定 定価1760円(税込)
この村で、住民がひた隠しにする「伝承(ひみつ)」とは?
俺の心と体を支配し、おかしくした、「存在(アレ)」の正体とは?
切なさも怖さも底無しの、 BL系ホラー!
男の首筋に浮き出す血管を数えたことも、くっきりとした白い喉仏に噛みつきたいと思ったこともなかった。“美しすぎる彼”に出会うまでは――。 それぞれの“欲望”と、それぞれの“絶望”が絡まり合い、衝撃の結末へ。
『1980年、女たちは「自分」を語りはじめた フェミニストカウンセリングが拓いた道』河野貴代美 3月8日発売予定 定価2200円(税込)
「このひとがいなかったら、日本にフェミニストカウンセリングはなかった。最後の著書になるかもしれないと、明かされなかった秘密を今だから語り残す。」
――上野千鶴子(社会学者)
母、妻としての役割しか求められない女性たちの心理的虚しさは、贅沢な悩みとして取りあってもらえず、夫からの暴力は夫婦間の問題として軽く扱われていた。セクハラという言葉はなく、痴漢は女性に隙があったと責任を転嫁された。1980年とはそんな時代だ。
フェミニストカウンセリングは、「苦しいのは、あなたが悪いのではない」と女性たちへ「語り」を促し、社会の変化を後押ししてきた。
「ノー」を言う、自己主張をする、「自分」を伝えるためにもがいた、連帯の土台。
女性たちが語り、聞いてもらえるカウンセリング・ルームをはじめて作った創始者がエンパワーメントの歴史をひもとく。
『星降る夜に シナリオブック』大石 静 3月15日発売予定 定価1650円(税込)
吉高由里子×北村匠海×脚本・大石静。
最高の布陣が織りなす、火曜ドラマ『星降る夜に』シナリオブックがついに発売!
産婦人科医の鈴(吉高)は窮屈な社会の中で孤独な日々を送っていた。ある日、息抜きで訪れたキャンプ場で、10歳年下で遺品整理士の一星(北村)に出会う。音のない世界で自由奔放に人生を謳歌している彼と過ごすうちに、鈴の心はどんどん解放されていく。
命の「はじまり」と「終わり」をつかさどる2人が紡ぐ、大人のピュア・ラブストーリー。
『元東京国税局職員が教えるお金の基本』小林義崇 3月15日発売予定 定価1540円(税込)
保険、確定申告、住宅ローン、相続、
積立投資、インデックスファンド、NISA、iDeCo
知らない間に、あなたはお金で失敗している!
国の資産を扱ってきたプロが徹底解説
いま一番安心なお金の増やし方
第1章 年を取るとお金が足りなくなる。なぜ今資産運用が必要なのか?
第2章 ちょっとだけ生活を変えればお金が増える
第3章「経費」でとにかく税金を減らすコツ
第4章 知らないだけでいつの間にか損!「控除」の基礎知識
第5章 無理せず勝つための資産運用の心得
第6章 投資製品の性格を知る
第7章 実際に資産運用をやってみる
『3か月で英検準1級をとる!』相佐優斗 3月15日発売予定 定価1430円(税込)
「早稲田・GMARCH」等に最短で入る! 苦手がなくなる英検裏ワザ7か条! 現役高校生から小学生まで、超スピード合格例6名掲載!
一般入試よりも推薦型・総合型選抜で大学に入る生徒の方が多い時代。その中でも「英検」は最もコストパフォーマンスの高い戦いです。英検さえとっていれば早稲田、GMARCHをはじめ、科目試験を受けずに入れる大学も多いからです。そんな「現代の英検」とは何なのか。そして「3か月で合格」を次々成し遂げている「クラウドEnglish」の極意を解説します。
★英検はまず「仕組み」から理解せよ
★「すきま時間」をうまく活用せよ
★「偏差値」で大学を選ぶ時代は終わった
★単語は「見たことがある」回数を増やせ
★「3時間100日」のモチベーションを保つ戦略 等……
『ユーチューバー』村上龍 3月29日発売予定 定価1760円(税込)
自由 希望 そしてセックス。
「やらせてくれる女は大事だ」
若くしてデビューした大物作家、矢﨑健介70歳。動画配信サイトで語るのは、炎上必至の男の哲学。村上龍、最新長編小説!
「雨の日、水色のレインコートが、僕の小汚いアパートの景色の中で際立っていたんです。それで、彼女は去っていったんです。」(本文より)
人気作家・矢﨑健介とその恋人。そして「世界一モテない」四十男が東京の高級ホテルで出会い、奇妙な交流が始まる。
男が矢﨑に懇願したのは、自ら手がけるユーチューブ番組への出演。
快諾した矢﨑が語るのは、誰にも明かさなかった女たちとの秘話だった。
『限りなく透明に近いブルー』『コインロッカー・ベイビーズ』『半島を出よ』――
そして今、私たちの心を解放できるのは、村上龍ただ一人だ。
『ドS刑事 事実は小説よりも奇なり殺人事件』七尾与史 3月29日発売予定 定価1760円(税込)
累計60万部突破の人気シリーズ最新作。
新キャラクターは、ドラマかぶれの熱血刑事!
警視庁捜査一課の黒井マヤは「死体が見たいから刑事になった」筋金入りの猟奇マニア。その驚異的な推理力で数々の事件を解決してきたが、死体を見たいがために、犯人の名前をなかなか開陳しないのが玉にキズ。
ある日、新しく配属された特務係の捜査の一環で、マヤは相棒の代官山巡査、ドMな東大卒の浜田、そして新メンバーの天神らとともに、「カトリック久慈見教会ぶどう酒祭り」を訪れる。だが幻のワイン「クジミ」を飲んだ神父ら、11名が死亡。代官山も意識不明の重体に。ワインには新型の農薬パラキラールが混入されていた。前代未聞の無差別殺人事件に、本気モードのマヤが挑む!
『虚心』吉川英梨 3月29日発売予定 定価1980円(税込)
産廃の闇に消えた二つの命。
遺族と向き合う刑事が執念の捜査で摑むのは真実? 冤罪?
警察小説のヒットメーカーが満を持して放つ、傑作ヒューマンミステリー!
少ない降水量にもかかわらず、雨により埼玉県の黒部山で土砂崩れが発生した。一人が行方不明になるなか、瓦礫からは不法投棄された産業廃棄物が大量に発見される。県警は事故ではなく事件と判断、捜査一課の奈良健市も捜査に加わる。捜査本部は崩落発生地の所有者特定に着手。すると、意外な人物の名があがった。それは迷宮入りさせてしまった十六年前の殺人事件で、奈良が犯人だと確信し、逮捕直前まで迫った因縁の相手なのだが……。