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「一番若い今日」を生きるための自律神経入門

2023.03.17 公開 ポスト

コロナ禍で生じた不調、老いへの漠然とした不安を解消!

「心が乱れたときは深呼吸」自律神経が整う生活習慣。小林弘幸

自律神経の名医・小林弘幸さんの新刊『「一番若い今日」を生きるための自律神経入門』より、今すぐできる自律神経を整える生活習慣をイラストでご紹介。

深い呼吸とため息で健康を呼び込む

呼吸は自律神経がコントロールしていて、交感神経が優位だと浅くて速い呼吸になります。1分間に20回以上呼吸をしていたら、交感神経が過剰になっているサインです。反対に深い呼吸には、副交感神経を優位にする力があります。具体的に、どのような呼吸をするとよいのか左ページで紹介します。ちなみに、ため息をつくことも自律神経を整えるのに有効です。最初に深く吐き出す分、酸素を多く取り込めるからです。ため息は幸せを呼び込むリカバリーショットなのです。

入浴がよい睡眠に導いてくれる

質のよい睡眠をとるためにできる、最も手軽かつ有効な方法はお風呂です。

入浴は、一日に区切りをつける儀式でもあります。もしかすると、コロナ禍であまり外にも出ていないから、お風呂に入る日もあれば入らない日もある、そんな生活を送っている人もいるかもしれません。だけど、一日の終わりにお風呂に入ることは、頑張った自分へのご褒美になります。こんな鬱々とした毎日の中で負けずに頑張っているのですから、ぜひ入浴で体と心を休めてあげてください。

関連書籍

小林弘幸『「一番若い今日」を生きるための自律神経入門』

コロナ禍で生じた不調、老いへの漠然とした不安を解消して、最後まで、元気で自分らしい人生を送りましょう。 今日から始められる、自律神経を整える生活習慣の基本。

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「一番若い今日」を生きるための自律神経入門

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小林弘幸

1960年埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのパフォーマンス向上指導にかかわる。『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』『「これ」だけ意識すればきれいになる。自律神経美人をつくる126の習慣』『自律神経を整える「あきらめる」健康法』など、著書多数。

写真 ©Ichiro Kumada

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