作家デビューして嬉しかったことのひとつに、「装幀」がある。
装幀は、いわば本の「顔」である。書店を訪れた人がまず目にするのは本の外見だ。その外見がきっかけで手に取ることもあれば、敬遠されることもある。そして装幀は読書体験にも影響する。本が紙でできた「物体」である以上、ブックデザインの重要さはどれだけ強調しても強調しすぎることはない。
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文豪未満
デビューしてから4年経った2022年夏。私は10年勤めた会社を辞めて専業作家になっ(てしまっ)た。妻も子どももいる。死に物狂いで書き続けるしかない。
そんな一作家が、七転八倒の日々の中で(願わくば)成長していくさまをお届けできればと思う。
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