YouTubeやTwitterで国内外のニュースを発信し続けるエジプト人タレントのフィフィさんの新刊『まだ本当のことを言わないの? 日本の9大タブー』が、5月10日に発売となります。
日本で長く暮らす外国人の目線だからこそ気づく日本の深い闇に、国家安全保障、政教分離、ジェンダー問題など9つの角度からズバズバと鋭く斬り込んだ一冊です。もしかしたら、日本人には少々耳の痛い話ばかりかもしれません。
しかし、著者は決して、日本を批判したいわけではないと強調します。
大好きな国、ニッポン。
こんな素敵な国は、世界中見渡してもなかなかありません。
ただし一方で、外国人としてこの国で暮らしていると、世の中や政治に対して、「なぜ?」と不思議に思ったり、残念に感じたりすることがあるのも確かです。外国人の視点で見つめるからこその違和感、とでも言えばいいのでしょうか。
本書では、そんなことをテーマ別に綴ってみました。
「外国人がエラソーに」と思われるかもしれません。ですが、私は日本が大好きだからこそ、お伝えしたいのです。日本には、もっともっと素晴らしい国になってほしいから。――「はじめに」より
フィフィさんが日本で生活しながら、社会や政治に対して「なぜ?」と不思議に思ったり、残念に感じられてしまうこととは何か……?
本書で取り上げた「日本の9大タブー」は以下のような内容です。
タブー1 中国、ロシア、北朝鮮……日本は敵国に囲まれている
タブー2 習近平独裁のモンスター・中国がすぐ隣で暴れている
タブー3 出稼ぎ留学生受け入れと外国人技能実習制度は日本の恥
タブー4 実質的な移民解禁と、入管施設の長期収容者増加の怪
タブー5 子どもの権利が蔑ろにされる日本社会の実情
タブー6 日本のフェミニズムは勘違いだらけの女尊男卑
タブー7 韓流・K-POPブームは韓国政府によるゴリ押しの罠
タブー8 なぜ日本は蔓延るカルト宗教を野放しにするのか?
タブー9 パチンコ、学術会議、オリンピックの利権と癒着と天下り
最新情報を盛り込みながら、わかりやすい言葉で解説された日本社会の現状。「こんな見方もあったのか」と新発見を楽しみつつ、ぜひ改めて日本という国を見つめ直し、自分なりの考え、意見を構築するきっかけにしていただければと思います。