みなさんお馴染みのインスタグラム。
もはや最近は名刺代わりになったり、お仕事の発展にも繋がったり、出会いがあったり……インスタの可能性が広がってきましたね。
個人のインスタはパーソナリティーを見せる場なので、お洋服や自分を載せることもあると思います。
たまにインスタをクルーズしていると見つけますよね、あ、この方のページなんかオシャレ……って。
そんなオシャレなファッション写真を撮るにはコツがあるんです。
今日はそれを少しみなさんと共有したいと思います。
(1) アングル
まずはアングル。
これが実はすごく大事だったりするんです。
スマホで何も考えずパッと瞬間を撮る、それも素敵だと思います。でも、もしファッションをインスタに載せる予定ならアングルは考えておいたほうが◎。
プロのカメラマンさんに教えてもらったコツを紹介しますね。
まず、グリッド機能を使います。グリッド線とはカメラ画面に平行線が出て、水平、中心、垂直、並行がわかりやすくなるサポート機能。
その機能をオンにしたら、構えが安定するだけでなく分かりやすい。
グリッドをオンにしたらカメラを起動し、人物の顔部分をちょうど中心に来るようにカメラを構えます。
そして、中心の顔位置をずらすことなくフレーム内に足まで入るように撮影者は引いたり寄ったりします。
ここで重要なのは、足の先をちょうどフレームに合わせること!
そうすると足が長く綺麗に写ります。
ここで大事なのは、スマホを前後左右に傾けたりせず、必ず真正面から写真を撮ること。まっすぐであることです。
そうしないとグリッドの効果が半減してしまいます。
写真的には上部分が空いてしまい、もっと寄りたくなってしまうかもしれません。でも、ここはぐっと我慢。後から切りとればいいんだから、今は体が綺麗に見えることを第一に考えましょう。
これでファッションフォトは素敵に撮れるはず。
(2) 光
光も大事。写真を撮る時は光の位置を確認してください。
とにかくNGなのは真上からの光が強い場所。
頭のてっぺんだけ明るくなってしまって、顔には影ができ、洋服も綺麗に写らない。
もし写真を撮る場所の上にライトがあったら迷うことなく移動して!
横からの光の場合は光の方向に顔だけ向ける裏技もあり。
(3) 切り取り
勇気を持って写真を切り取る。どうしても素敵な写真を撮れた後はそのまま載せたくなってしまいます。でも、同じような写真が何枚も続くと見る側は飽きてしまうことも。
そんな時は写真を切り取る。顔が切れたっていい、首元までの素敵な写真が一枚あっても素敵じゃないですか。
そう、ファッション写真は切り取りも大事だったりするんです。
(4) 背景
気にしているようで、気にしてない背景。
背景にちょっと写ってるその荷物、見えてますよ。
構図が決まって撮る前に必ず余計なものは入っていないか画面でチェック。
何か一つでも写り込んでしまうと、突然リアルな写真になってしまう。ファッション写真を撮りたいなら洋服に意識が行く写真がいいですよね。
おすすめは“壁”を探すこと。白でも何でもプレーンな壁を見つけて、撮ることをおすすめします。
(5) 色合い(アプリ)
写真を撮り終えたらアプリで色調整をしましょう。
顔や足の長さを加工するのではなく、色味の調整。おすすめはLight roomというアプリです。
ここで写真を並行に整え、色味を好きなように重ねていく。
最後の色味調整が実は素敵な写真にする大事な行程なのです。
オレンジをうっすら重ねて、夕日の中で撮っているようにしたっていい、グリーンを重ねて少しフィルムっぽい写真も味がある。
自分の色味はこれ、と決めてしまって全ての写真に統一感を持たせるのもアリですね。
少しの紹介になりましたが、これがファッションフォトのコツ。
私もまだまだ勉強中だけど、写真で世界観を作り上げることは大好き。
素敵なお洋服をゲットしたら、素敵な写真を撮ってみんなとシェアしてくださいね⭐︎
神山まりあのファッションルール
仕事に、育児にバタバタな毎日でも
ファッションを楽しんでいるモデルの神山まりあさん。
誰でもおしゃれがもっとラクに楽しくなる、
ファッション術を公開。
- バックナンバー
-
- スニーカーが苦手な人にオススメしたい4足
- インスタ映えする、ファッション写真の撮り...
- 一生、推せる!私の偏愛アイテム
- 今年こそ、ハワイ旅!!
- お手本はダイアナ妃のカジュアル休日スタイ...
- 韓国最前線☆NEWS
- 冬のパールは美しい
- 失敗しない!ニットの着こなし術
- 映画の中のファッションアイコンたち
- 夏の終わりのネイルカラー
- この夏GETした、私の個性派バッグ
- 夏のきれいめスタイルの作り方
- 美人見えアイラインの描き方
- 神山まりあさんコラボキャッププレゼント!...
- 2022春服トレンドニュース
- 春を呼ぶ、大人のデニムスタイル
- インテリアをアップデートする3つのポイン...
- 今年のロングブーツ、どう履く?
- ボタンの代わりにブローチ
- 一年に一回は美容皮膚科へ
- もっと見る