「めんどくさいことはChatGPTに投げて、人間はもっと頭を使え!」経営者、医師、政治家、AI専門家……ホリエモンが17名の先駆者たちに聞いたChatGPT活用法を専門家とまとめた『堀江貴文のChatGPT大全』。発売即重版するなど話題の一冊を試し読みでお届けします。
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ホワイトカラーの仕事は9割なくなる
ChatGPTの登場により、ホワイトカラーの仕事が9割なくなる可能性があると私は考えている。
ChatGPTのようなAIは、人間が普通に行っている事務作業やコンサルの資料作成、初級プログラミングといったタスクを数分で終えることが可能だからだ。これにより、それらの作業を担当しているホワイトカラーの仕事は大幅に減るだろう。
例えば、ロケット開発の現場でもChatGPTは使える。製造業には膨大なドキュメントが必要だが、下書き程度であればChatGPTはもう十分に使えるレベルなのだ。パイプを流れる液体酸素の量や複雑な数式まで出してくれる。
悲観的に捉える必要はない。
単純作業やルーチンワークがAIに取って代わられることで、我々ヒトは、よりクリエイティブな仕事や高度な意思決定に時間を割くことができるのだ。
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堀江貴文のChatGPT大全
ホリエモンが17名の<先駆者>たちとともにChatGPT活用法を語る!<本書登場の方々(登場順、敬称略)>堀江貴文、田端信太郎(実業家)、大川弘一(まぐまぐ創業者)、林駿甫(プロンプトアーティスト)、緒方憲太郎(Voicy CEO)、山本正喜(ChatWork CEO) 、齊藤健一郎(参議院議員)、加藤浩晃(医師)、野澤直人(ベンチャー広報 代表)、赤平大(元テレビ東京アナウンサー)、伊藤早紀(Parasol代表) 、松田光希(Anyflow CFO)、山田真愛(myfit代表) 、星野翔子(yellow door代表)、國本知里(シンシアリー株式会社CEO)、北沢毅(りんご農家) 、みやさかしんや(エンジニア)、荒木賢二郎(ChatGPT専門家)
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