生き方
先に夫がトンガに旅立ち5週間が経った。
その間、子ども達が鼻水地獄になったり、私が扁桃腺炎になったりたくさんのドラマがあったがなんとか乗り越え、やっとのことで私達も旅立つ日を迎える事ができた。
この数週間、4つのスーツケースとにらめっこする毎日であった。旅の準備が楽しくて仕方なかったあの頃の気持ちはもうどこかに置いてきてしまった様だ。服に靴、日用品、そして薬。さらにはお土産。極め付けにトンガの幼稚園に配る文房具もあり、スーツケースの重さを分散させる事に時間がかかった。
トンガの気候は基本常夏ではあるが、6月7月あたりは朝晩が冷え込む。しかし日中は夏。海にも入れる。それに対し今回の滞在の半分を過ごす予定のニュージーランドは真冬。スーツケースに入れないといけない服の振り幅がすごい。スーツケースの重さを計るハンディ計量器も手に入れ、グラム単位で何度も詰め直し、無事すべてのスーツケースを23キロ以内で収めた私はもう旅行を終えたくらいの疲労感だった。
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トンガ人ラガーマンの夫と里帰り
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3人の子どもを引き連れて、夫の故郷、トンガ王国へ。ドタバタ里帰り旅行記!