「自信がない」「すぐ凹む」「自分を責めちゃう」「いつも不安」……。人生が思うようにいかないのは、幼少期に身につけた無意識の「心のクセ」=メンタルノイズが邪魔をしているからです。『自己肯定感低めでもうまくいく「心のクセ」読本』では、人気心理カウンセラーの山根洋士さんが、18種類のメンタルノイズをマンガでわかりやすく解説。
このたび、本の発売を記念して10月13日(金)にトークイベント開催が決定いたしました。山根先生に直接お悩みを相談できるチャンスです。会場でもオンラインでも、みなさまのご参加お待ちしています。
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メッセージアプリの既読がつかず、SNSに嘘の投稿をして恋人の気を引こうとしたり、恋人の浮気を疑ってスマホを盗み見てしまったり……。
このように、パートナーの愛情を疑ってしまったり、嫉妬や独占欲が強い人は「愛情不信ノイズ」を疑ってみましょう。このノイズがあると、連絡の頻度やプレゼントの金額など、目に見える尺度で相手の気持ちを測ってしまうことがあります。
【ノイズの特徴あるある】
・過度に嫉妬する、パートナーと一緒にいないと不安になる
・ボディタッチするのもされるのも苦手
・人より、愛情を裏切らない動物の方が好き
愛情表現が乏しい幼少期が、愛情を感じられなくなる原因に
自己肯定感と並んで、人間関係に悪影響を及ぼすのが愛情不信ノイズからくる愛着障害の問題です。愛着障害とは、幼少期に親子関係において十分な愛着が形成されず、子供の情緒や対人関係に問題が生じる状態のことです。
子供はスキンシップ以外に、言葉からも愛情を受け取っています。たとえ意味は理解できなくても「大好きだよ」「愛してるよ」といった言葉がもつニュアンスからも愛情を察知することができるのです。
虐待のような深刻なケースだけではなく、「親が病気で十分に甘えられなかった」「両親が忙しく祖父母や親戚の家にいることが多かった」などの環境要因がノイズを作ることも。ミルクをもらったりオムツを替えてもらったりと、幼い子供にとって親からの愛情はまさに「生命線」です。この時期に十分な愛情を受け取れないと人間関係に安心感が得られず、大人になってからも、人と親密な関係が築けなくなるのです。
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山根洋士「〈自己肯定感〉の悩みにお答えします~『心のクセ』を直して理想の人生を手に入れよう~」
10月13日(金)19時30分より、会場&オンラインにて開催いたします。人気心理カウンセラーの山根洋士先生が、「心のクセ」=メンタルノイズにまつわる悩みにお答えします。詳しくは、幻冬舎大学のページをご覧ください。
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自己肯定感低めでもうまくいく「心のクセ」読本
「自信がない」「すぐ凹む」「自分を責めちゃう」「いつも不安」……。人生が思うようにいかないのは、幼少期に身につけた無意識の「心のクセ」=メンタルノイズが邪魔をしているからです。『自己肯定感低めでもうまくいく「心のクセ」読本』では、人気心理カウンセラーの山根洋士さんが、18種類のメンタルノイズをマンガでわかりやすく解説。その中から代表的なメンタルノイズをみなさんに紹介します。
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