女優やモデルに大人気のピラティスを、自宅で手軽に、しっかり効くように行なえる……それが、クッションピラティス!
姿勢アナリストでパーソナルトレーナーのKAORUさんの新刊『クッションピラティス 内ももを締めれば勝手にやせる!』の内容から、クッションピラティスでなぜキレイになれるのかをご紹介します。
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今日から一生、内ももを締めなさい!
内ももを締める。たったそれだけで美しさが手に入ります。
頼れる相棒になるのは、何の変哲もないクッション。
今この瞬間から、私と一緒に「内ももを締める側の人間」になりましょうね。
今、世界中で大ブームを巻き起こしているピラティス。
筋肉を太く大きくする筋トレとは違い、筋肉や筋膜の柔軟性を引き出すことで、関節の可動域が広がって、身体が動きやすくなります。
インナーマッスルが鍛えられ、たるみ改善やプロポーション維持にも効果的とあって、ハリウッドスターやモデルはもちろん、名だたるアスリートやアーティストが取り入れていることでも話題に!
私はそんなピラティスの魅力に約30年前から惹きつけられているひとり。
東京・表参道で、ピラティスを中心としたオリジナルメソッドによるボディメイクを指導する「STUDIO Apro」を主宰しています。
ピラティスの理論をベースに、独自にアレンジした「KAORU式ピラティス」を生み出し、クライアントの方や、ボディメイクを指導する立場のトレーナーたちにもそのメソッドをお伝えしています。
ピラティスは、せっかく始めたのになかなかマスターできず、挫折してしまう人が多いといわれることも。
しかし「KAORU式ピラティス」ならわかりやすいだけでなく、身体がみるみる変わるとあって、女優やモデル、美容研究家といったボディメイクに敏感な美のカリスマたちがお忍びで長年通ってきてくださっています。
そんな効果バツグンのピラティスを、"あるもの"を使うことで、誰もが簡単に毎日の生活に取り入れることができるのです。
自宅でセルフでできる それが……クッションピラティス!
クッションでピラティス!? そんなの聞いたことがない! と思うかもしれませんね。
クッションがあれば、効かせたい部分にダイレクトなアプローチが可能。
さらにクッションが補助してくれるので、難易度の高いポーズも難なくできるようになり、トレーナーがそばにいなくても、身体が硬くても、正しいフォームでピラティスをおこなえるようになります。
そして、目覚めさせたい「おサボリ筋」にしっかりとアプローチすることができるのです。
おサボリ筋ってなんだ!?
おサボリ筋とは、伸びたり縮んだり、身体を支えたりといった果たすべき役割はあるはずなのに、なまけることがクセになってしまった筋肉のこと。
いったいなぜ、なまけていられるのかというと、その裏には、がんばりすぎる「でしゃばり筋」という存在がひそんでいるから。
おサボリ筋をしっかり覚醒させて、でしゃばり筋を休ませることで、美しいボディラインが生まれます。おサボリ筋に効率よく、かつ手軽に働きかけられるのが、身近にあるクッションというわけです。
クッションピラティスを楽しむだけで こんなメリットが!
- くびれ:おサボリ腹斜筋は肋骨と骨盤に連動している。肋骨が締まれば下っ腹が引き上がり、お腹(なか)が凹み、くびれが出現。
- 美姿勢:背骨のつまりを取り、肩甲骨や肩関節の可動域を広げていくので、胸が開き、背骨のS字ラインが美しい姿勢に。
- 脚長:股関節を正しく使うので、内旋しがちな太ももの筋肉が正しく外に向く。ヒップが上がり脚長効果バツグン。
- 細もも:内ももを締めることでおサボリ筋である内転筋がバシバシ鍛えられ、逆三角形のすきまのある細ももが叶う。
- 脂肪燃焼:肩関節と股関節の動きがよくなって日常生活の運動強度が上がり、脂肪の燃えやすい生活が可能に。
- 歩きやすくなる:足裏のアーチが復活し、重心位置が上がり、股関節の動きもよくなるので長時間歩いても疲れにくい身体に。
- 尿もれ改善:骨盤底筋にしっかりアプローチすることで、尿もれ改善や、子宮脱や内臓下垂の予防効果も期待できる。
62歳でこのBODYをキープしている私が証明です
あなたが今、この記事を読んでくださっている理由は、「新しく何かを始めたい!」「流行っているピラティスをやってみたい!」とワクワクされてのことでしょうか。
「ボディラインの悩みや身体の不調を改善したい」と期待を寄せている方もいらっしゃることでしょう。
どちらの方も、おまかせください。私がピラティスに出会って約30年、試行錯誤をした成果を詰め込んだ、手軽で楽しくて効果絶大のメソッドを、余すところなくこれからお伝えします。
実際、私自身がこのメソッドの証明です。
2024年で62歳を迎えた私が、いまだにしなやかな筋肉に覆われた健やかなボディをキープ、いや、むしろ自分史上最高ボディを更新し続けているのは、ピラティスに出会ったおかげなのです。
体重はキープしたまま40代よりデニムは3サイズダウン。ここ10年を振り返っても、風邪ひとつひいた記憶がありません。60代に突入してからも、「今の身体が最高」という日々を送っています。
もちろん私も年を重ねるにつれ、いろいろな変化を感じてきましたが、今の自分の身体が大好きです。
そう思わせてくれたピラティスの楽しさを、トレーナーがそばにいなくてもどなたにでも体感していただけるように考案したのがクッションピラティスなのです。
昨日より今日、今日より明日の自分が好きになれるよう、一緒に取り組んでいきましょう!
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クッションピラティス
2024年2月21日発売の『クッションピラティス 内ももを締めれば勝手にやせる!』(KAORU著)の最新情報をお知らせします。