お知らせ
今年に入ってから、すごい速度で「はじめまして」をやっている。いったい何人に出会ったんだろう。そのほとんどが名前を覚えることができないまま、特に雑談もしないままさよならしてしまったけれど、出会ったという事実に変わりはない。
少し前までは出会う人みんな年上だったのに「同じくらいかな?」と感じることが増えた。もうまもなく、私は中堅になるんだろうか。いやいやまだまだかな。まだまだだといいなと思うけど、相手によってはすでに私って中堅なわけで、だからちゃんと、堂々とするってことをできるようになりたい。
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キリ番踏んだら私のターン
相手にとって都合よく「大人」にされたり「子供」にされたりする、平成生まれでビミョーなお年頃のリアルを描くエッセイ。「ゆとり世代扱いづらい」って思っている年上世代も、「おばさん何言ってんの?」って世代も、刮目して読んでくれ!
※「キリ番」とは「キリのいい番号」のこと。ホームページの訪問者数をカウントする数が「1000」や「2222」など、キリのいい数字になった人はなにかコメントをするなどリアクションをしなければならないことが多かった(ex.「キリ番踏み逃げ禁止」)。いにしえのインターネット儀式が2000年くらいにはあったのである。
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