2014年9月3日にリブロ池袋本店で実施された、國分功一郎さんの特別講義『「ドイツ1918-1933」から考える日本の今』の音声データの配信を開始しました。
さらに10月16日(木)まで幻冬舎ポイント30倍還元中!
この機会に、聴いて学ぶ「耳学問」をぜひご体感ください。
配信コンテンツ ラインナップ
・フルバージョン(約2時間13分) …… 900円(税別)
▲フルバージョンは講義後のインタビューも収録した特別編▲
・分割版①(約44分) …… 300円(税別)
・分割版②(約42分) …… 300円(税別)
・分割版③(約41分) …… 300円(税別)
※分割版にはインタビューの収録はありません。
國分さんからのメッセージ
講義内容
1918年、ベルリンに革命が起こってドイツ帝国は倒れ、新しい共和国が生まれます。翌年、共和国は、社会民主主義の台頭を背景に、当時もっとも先進的と言われた「ワイマール憲法」を採択しますが、その後、国内外に抱えた難問に振り回されて14年余りで潰えてしまいます。1933年、ヒトラーが首相に就任したのです。
この間、政治勢力はどう動き、国家権力は何を志向し、そして国民はそれらをどう受け止めていったのでしょうか? それを知ることが、現在の日本の政治に起こっていることを理解する上で参考になると哲学者・國分功一郎さんは考えます。
國分さんが、ワイマール・ドイツを入り口に、日本の現代政治を熱くタブーなく語り尽くす特別講義です。
國分功一郎(こくぶんこういちろう)さんプロフィール
1974年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。高崎経済大学経済学部准教授。専攻は哲学。著書に『スピノザの方法』(みすず書房)、『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)、『ドゥルーズの哲学原理』(岩波書店)、『来るべき民主主義』(幻冬舎新書)、『哲学の自然』(太田出版、中沢新一氏との共著)、『社会の抜け道』(小学館、古市憲寿氏との共著)、『哲学の先生と人生の話をしよう』(朝日新聞出版)、訳書に、『マルクスと息子たち』(デリダ、岩波書店)、『カントの批判哲学』(ドゥルーズ、ちくま学芸文庫)、『ニーチェ』(オンフレ、ル・ロワ、ちくま学芸文庫)などがある。
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