デジタル世界に自分の分身をつくる場合、自分のそっくりさんと現実の自分とかけ離れた姿のどちらに魅力を感じますか。ぼくはできるだけ自分に似せたい派です。この傾向のスタート地点は、おそらく子供の頃に初めて触れたロールプレイングゲーム(RPG)だと思います。それまでのゲームはあらかじめ決められた名前だったり名も無きキャラを操作するのが当たり前でしたが、RPGではキャラに好きな名前を付けられるのが画期的でした。勇者「てつを」と設定してゲームを始めてみたら、王さまや町のひとたちが自分の名前を呼んでくれるじゃないですか!そのとき感じたゲームの世界への没入感に衝撃を受けたんです。以降、技術の進歩で顔や体型や声音までも細かく設定できるようになっていくにつれ、さらなる没入感を求めて自分に似せたキャラメイクに心血を注ぐようになったというわけです。でも一方で変身願望もありますよ。猫のアバターになってVR世界を駆け回るのも楽しそうだなって思ったりもしてます<´ `
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