
30代にして、『大悟の芸人領収書』(日本テレビ系列)、『だれかtoなかい』(フジテレビ系列)、『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系列)、を担当している大人気の若手放送作家・澤井直人さん。人気放送作家へと昇りつめた澤井さんは、日々どのように企画を生み出しているのでしょうか。
若手放送作家のみならず、企画を生み出す仕事に就いた、多くの若手に読んでいただきたいコラムです。
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放送作家とテレビディレクターの企画遊び
お台場・フジテレビでの『だれかtoなかい』の定例会議終わり。会議室の対角線に座っているディレクターの新井田さんと目が合った。
「ちょっとお茶でもします?」と聞かれたが、後ろの会議が流れたということもあり、サウナに行こうと目論んでいた僕は「もしお時間あるならサウナ行きませんか?」と強引に誘導する。すると「僕も実はこの後あいているので是非!」と新井田さん。大井町まで一緒に移動し、おふろの王様へ向かった。
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放送作家・澤井直人の「今日も書く。」

バラエティ番組を中心に“第7世代放送作家”として活躍する澤井直人氏が、作家の日常のリアルな裏側を綴ります。