生き方
間も無く、新しい作品の執筆を始める。
書き始めるその作品は原作のないオリジナル作品で1年ほど構想をしていた。
私の場合、構想をしようと思ってパソコンを開きデスクの前に座り込むことはなく、他の仕事や遊びの隙間に考える。
移動中の電車やお酒を飲んだ帰り道にフラフラと歩きながらや、誰かを待つ間の喫煙所など、日常生活の中でボーッと考える。
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私は演劇に沼っている
脚本家、演出家として活動中の私オム(わたしおむ)。昨年末に行われた「演劇ドラフトグランプリ2023」では、脚本・演出を担当した「こいの壕」が優勝し、いま注目を集めている演劇人の一人である。
21歳で大阪から上京し、ふとしたきっかけで足を踏み入れた演劇の世界にどっぷりハマってしまった私オムが、執筆と舞台稽古漬けの日々を綴る新連載スタート!