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山野海の渡世日記

2024.07.25 公開 ポスト

叔母になった日山野海(女優、劇作家、脚本家)

暑い。

暑いですねえ。

今年はヒドイ!

犬の散歩だって、去年の7月なら夕方6時過ぎには行けたのに、今年は8時過ぎてやっと行けるような有様。

マジで暑い! が、いくら暑い暑いと喚こうが、仕事は待っちゃくれない。

 

外でのロケはまさに灼熱!

今年のあまりの暑さに機材が壊れて撮影が止まるなんてザラのこと。

部屋の中なら少しは涼しいだろうと油断すると、冷房が効かないところもあり、こうなると外の方が風が通る分まだマシで、狭い室内に俳優とスタッフさんが30人くらい。

みんなの汗でどんどん湿気が溜まり、メイクさんに汗を拭いてもらったそばから、新たな滝のような汗がダダ流れ。

それでも俳優はまだ、皆さんに気を遣っていただいて、カットがかかるごとに涼しい場所へ連れて行ってもらえるが、監督を初め、スタッフさんはずっと暑いまんま。

本当に頭が下がります。

全国の外で働いている皆さん! 共に頑張りましょう!

 

てことで、最近もありがたいことに毎日仕事でバタバタしてます。

さて、前回のエッセイで予告しましたが、なんと私、58歳にして初めて血のつながりのある甥が生まれました!

 

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山野海の渡世日記

4歳(1969年)から子役としてデビュー後、バイプレーヤーとして生き延びてきた山野海。70年代からの熱き舞台カルチャーを幼心にも全身で受けてきた軌跡と、現在とを綴る。

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山野海 女優、劇作家、脚本家

1965年生まれ。東京新橋で生まれ育ち、映画女優の祖母の勧めで児童劇団に入り、4歳から子役として活動。19歳で小劇場の世界へ。1999年、劇団ふくふくやを立ち上げ、全公演に出演。作家「竹田新」としてふくふくや全作品の脚本を手がける。好評の書き下ろし脚本『最高のおもてなし!』『向こうの果て』は小説としても書籍化(ともに幻冬舎)。

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