2024年9月の恋愛運真木あかり

恋愛を司る星・金星は23日までてんびん座に滞在します。金星はてんびん座とつながりが強い星で、ここに滞在するときは普段以上にその持ち味を発揮しやすくなると言われています。恋がいつも以上にスムーズに進む、話がまとまりやすいといった感覚を覚える人は多そう。コミュニケーションを司る水星は9日から26日までおとめ座に滞在しており、これもまた理想的な配置です。会話を通して信頼感を高めたり、ふんわりしていたことを確認できたりする人は多いのではないかと思います。

 

 

 

 

★おひつじ座
3.21～4.20

【恋愛運】
9月はおひつじ座さんにとって、いい日々となりそうですね。特に23日までは、特別にあたたかな追い風が吹いています。ハッと気づけば肩に力が入っている自分に気づいた方は、まずは深呼吸をひとつして落ち着いてみましょうか。というのも、この時期の恋はまず、自分がゴキゲンでいることが大事だからです。「自分の機嫌は自分で取りましょう」などという説教くさいお話ではなく、嬉しそう・楽しそうな人のところにこそ幸運やご縁はやってきやすいということ。この法則が、9月のおひつじ座さんには特に効き目がありそうです。

【カップルの人】
楽しく過ごせる好調期。月の上旬は特に、愛を言葉にしてみることでふたりの結びつきが強まるでしょう。慣れきった間柄のふたりでも、「惚れ直す」ような瞬間が生まれるとしたらきっと、こういう星回りのときなのだと思います。話し合いの必要があると考えている人は、26日以降がベスト。深刻になりすぎず、さりとて遠慮もしすぎず、ビシッと切り込んでみると本質的な話がしやすいだろうと思います。

【シングルの人】
23日までモテ期が継続。この時期は恋愛感情のあり・なしを問わず急に誘われることも増えるのですが、そうした席にこそ良い出会いがあるようです。気になる人がいるなら、その方を含めた飲み会をあなたが企画してみるのもいいでしょう。なお、今月は「勘違いされるような行動は控える」ことも大切。まあ恋はしばしば勘違いから始まることもあるわけですが、まっとうなお付き合いができない人に好かれても困りますね。態度を変えるというよりも、心のなかの恋愛スイッチをON・OFFしていきましょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
相手の気持ちが不思議と伝わってくる星回り。もちろん、いくら好きでも人の気持ちなど正確に把握できるわけではありませんから、不安は常にあるでしょう。でも、「好きでいてくれているんだな」「相手も苦しいのだろうな」などと、あなただけが気付ける気持ちがあるのだろうと思います。人によっては、新たな出会いに恵まれることも。迷った際は、まずは自分の心に目を向けてみませんか。「心にぽっかりと空いた穴を埋めたい」という思いから始まる恋は、堂々巡りになりがちです。動いていいのは、純粋に好意を抱ける場合です。

★おうし座
4.21～5.21

【恋愛運】
恋愛運に追い風が吹くのは月の下旬なのですが、それまでもチャンスはいっぱい。というのも、恋を含めた対人関係全般に活気が生まれる時期だからです。おうし座さんは「いつものお気に入りの場所で、気が合う人と過ごしたい」が基本スタンスではありますが、この時期は思いのままに行動範囲を広げ、さまざまな人と話をしてみるといいでしょう。フランクに交わす言葉の数だけ、いいことも増えそうです。

【カップルの人】
互いの恋愛観について話したり、愛を言葉にしたりすることで関係が深まっていく予感。「役に立ちたい」という気持ちが強まるときで、お相手のちょっとした素振りや表情をパッと察知し、先回りするかのように優しさを示してあげられる人は多いでしょう。大事なのは、あなた自身もお相手の力を上手に借りること。「してあげる」ばかりでなく「してもらう」ことも、愛や絆の栄養となります。

【シングルの人】
フットワーク軽く行動を起こし、積極的に交流を楽しんでいくといい時期です。仕事関連のイベント、友人からの誘いなど恋愛要素がなさそうな場でも、人とつながることで恋愛運の底上げになります。特に出会いや急接近につながりそうなタイミングは月初と月の下旬。ここでご縁が生まれた人が、のちに恋人になるということも多そうです。下旬というとお楽しみが少ないように思われるかもしれませんが、いい時期は10月中旬まで続きます。どうぞお楽しみに。

【障害のある恋に悩んでいる人】
対人関係に活気が生まれることで寂しさが和らぐ人と、たくさんの人の渦のなかでかえって寂しくなってしまう人に分かれそう。尽くしてあげたい、癒してあげたいという気持ちが強いほど、会えない時間は長く感じてしまうでしょう。ただ、あなたも十分わかっておいでだとは思いますが、つらくなればなるほど恋がうまくいくわけではないのですよね。この時期の運気に乗って、趣味に打ち込んだり友達と出かけたりと、心が向かう先を分散するといいでしょう。そのほうが、下旬以降の運が良くなるようです。

★ふたご座
5.22～6.22

【恋愛運】
23日まで「自分から行動を起こして恋がうまくいく時期」が続きます。夏のあいだ多忙だった人も、5日を過ぎると状況が落ち着き心にも時間にもゆとりが持てるようになります。ときめきを感じることで、お疲れを癒やすこともできるでしょうか。それとも、さらなるやる気が出たりするでしょうか。仕事やキャリアにおいて大きな転換期の暗示も出ているこの10月、夏とはまた違った充実感でいっぱいの日々となりそうです。

【カップルの人】
まさに「愛いっぱいの季節」の予感です。先々のことにあれこれ思いを馳せるよりも、今この瞬間を充実させることに意識を向けてみると、ふたりの結びつきはいっそう強まっていきそうです。逆に言えば、今の楽しみなくして先々の安定ばかりを目指しても、関係性はどこか空虚なものになりやすいのでしょう。月の下旬は「助け合い」がテーマに。お相手のためにできそうなことがあれば、積極的に申し出てみるといいだろうと思います。

【シングルの人】
いつ恋が始まってもおかしくない好調期が23日まで続いていきます。この時期、恋のトリガーを引くのはあなた自身。「脈アリと確信できるまで待とう」ではなく「脈アリにしてやんよ！」くらいの勢いで……いえ、そこまでオラつかなくても大丈夫なのですが、こちらからの働きかけによって恋が動くのですね。盛らない、膨らませない等身大のトークで、きっとお相手の心を開くことができるでしょう。勇気を出して、いい1ヵ月にしましょうね。

【障害のある恋に悩んでいる人】
恋愛運は好調。ここしばらく距離を感じていた人も、楽しい時間が過ごせるでしょう。一方で、恋を堂々とオープンに楽しみたいという気持ちも強まってきます。「家族」のあり方というものに、改めて目が向かう人も多そう。「別に結婚までは考えていないけど……」と思っていた人も、実際は正式に結ばれたいと切望している自分に気づいたりするのかもしれません。楽しいなかにも──いえ、楽しいからこそ、苦さもじわりと際立ってきそうです。

★かに座
6.23～7.23

【恋愛運】
「情熱の星」と呼ばれる火星が巡ってくることで、積極性が増してきます。実は、2024年秋から2025年春は、かに座にとって特別な時期。普段は40日ほどで次の星座に移動していく火星が、9月頭から11月頭、1月頭から4月中旬と、長期にわたって滞在するのです。情熱はさまざまなものに向けられますが、「闘ってでも手に入れたいもの」が恋において見つかる人も多そう。強すぎれば摩擦や衝突も起こりますから、ほどよく使っていけるといいですね。

【カップルの人】
同棲や結婚といった話が持ち上がりやすいとき。親や大切な人にパートナーを紹介することを考えているなら、23日までに場をセッティングするといい方向に進むよう。また月末からはデートがいつも以上に盛り上がる時期ですから、一緒に楽しい計画を立ててみるといいかもしれません。ただ、ケンカに発展するとバチバチに大きな火花が散る予感も。ダメージが大きくなりやすいので、いったんその場を離れて頭を冷やすという選択も視野に入れたいところです。

【シングルの人】
地元が同じ、学生の頃好きだったアーティストが同じなど、ルーツに共通点がある人にググッと惹かれていくもよう。月の下旬からは恋愛運が急上昇し、ドラマティックな展開も期待できそうです。ただ、悩ましいのがライバルの存在です。「蹴落としてでも（以下略）」などと物騒な発想も浮かぶかもしれませんが、怖いことを考えているとどうしても怖いオーラが出てしまうもの。そこに向けるエネルギーは、行動することに注ぐのがベスト。ライバルの一歩先を行きましょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「安心したい」という気持ちが高まっていくとき。友達や同僚から朗報が届くときでもあり、焦りやもどかしさが強まっていくこともあるでしょう。ただ、お相手やそのまわりの人に怒りを抱くのは、見えない刃を突きつけているようなもの。それでは関係も良くなりようがありませんから、いったん落ち着く時間を持てるといいですね。人との接点が増える時期だけに、「家族になれる人」に目を向け始める人もいるのかもしれません。

★しし座
7.24～8.23

【恋愛運】
軽やかな気持ちで楽しんでこそ、恋に後押しが得られるとき。軽すぎれば冗談と受け止められてしまうなどさじ加減が難しいところではありますが、「一緒にいるのが楽しいね」「話していると時間を忘れちゃうね」といった気持ちを大切にできれば100点満点。ここに至るまで深刻に考えがちだった人は、一生懸命に頑張ろうとしている自分をまずはねぎらってあげて。そのうえで気持ちを整えてみれば、ままならない気持ちも扱いやすくなるでしょう。

【カップルの人】
なんでもないおしゃべりをしているときが一番、癒やされもするし充実していると感じられる時期です。ただ、もしもお相手があなたの愛情を問うような発言をなさったときは、敢えて真剣にその言葉を受け取ることが大事。あれこれ理由をつけてかわすよりも、言葉ではっきりと自分の気持ちを示したいところです。月の下旬から10月中旬にかけては、ふたりの仲は静かに前進していきます。親に紹介する、一緒に暮らし始めるといった場合はここを狙って予定を立てるといいでしょう。

【シングルの人】
ときめくような出会いがグッと増える予感です。特に勉強会やセミナー、読書会など、知的なアクションを目的に集まる場ではいいご縁がありそうなので、懇親会や交流会があれば積極的に参加してみたいところです。友達つながりで「いいかも」と素直に思える相手が見つかることも。この時期に生まれた恋の予感は、進展がとてもゆっくりです。脈のアリナシは、今はまだジャッジしなくて大丈夫。「知り合い」「友達」くらいのポジションを目指して、ゆるくつながってみるといいでしょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
愛あるメッセージが届いたり、コミュニケーション量が増えたりと、嬉しい時間が多そうです。会える時間が確保できたら、なんでもない会話をうんとたくさんするといいでしょう。楽しかった思い出の分だけ、ふたりの結びつきは強くなるはずです。そうした軽やかな心境の時期だけに、他に「いいな」と思える人ができる場合も。つらい時間ばかりでない、楽しい恋が視野に入ってくるのですね。

★おとめ座
8.24～9.23

【恋愛運】
9月18日は月食。月食は「特別な満月」で、物事が一定ラインに到達することで、考えや行動が変わっていく分岐点となっています。おとめ座さんにとって、この月食は「パートナーシップ」を意味するエリアで起こります。パートナーシップ観が大きく変わる人もいますし、接し方を変えていく人もいるでしょう。迷っても、揺れても大丈夫。少しずつ、バランスが取れる部分を探していきたいですね。

【カップルの人】
パートナーとの向き合い方、協力の仕方などを大きく変えていく時期。月の上旬は自分がどうしたいか、明確に説明するだけの言葉が見つからないかもしれませんが、心配しなくても大丈夫。中旬には自分の言葉で、ちゃんと説明できるようになります。未婚カップルであれば、結婚のあり方について話し合う機会が巡ってくる可能性も高そう。「普通はこう」「正しいのは◯◯」よりも、「ふたりにとっての正解」を、見つけていけるといいですね。

【シングルの人】
真剣に付き合いたいと思える人、結婚を考えるような人との出会いが生まれそう。価値観の差に驚かされることも多いのですが、互いの「違い」はマイナスなことではなく、「ただ、違っているだけ」なのだろうと思います。どうしてそう感じるのか、何のためにそうするのか。知りたい、理解したいという気持ちの分だけ、距離感は縮まっていくのだろうと思います。情報感度が高まるときでもあるので、あなた自身も積極的に情報収集を。

【障害のある恋に悩んでいる人】
お相手との関係性において、これまでと向き合い方が変わってくるのかもしれません。あなたの言い分に耳を傾けてもらえたり、相手の言い分に対して「それもそうだな」と思えるようになったりと、今のふたりならではの信頼関係が結ばれるのでしょう。悲しみや葛藤はまだ胸のなかにあるとしても、障害は消えないとしても、自分を痛めつけるような受け止め方は卒業していけるのだろうと思います。

★てんびん座
9.24～10.23

【恋愛運】
8月末からスタートした恋の季節が9月23日まで継続の見通し。あなたらしい魅力が表に出やすい時期で、まわりの人に「素敵な人だな」「感じがいいな」などとプラスの感情をもたらすことも多そうです。自分らしいおしゃれを楽しんだり、口角をちょっと上げて人と接してみたりすると、チャンスは増えるはず。もちろん、楽しくないのに笑う必要なんてないわけですが、笑ってこそ楽しくなることも多いのですよね。

【カップルの人】
調和に満ちた星回り。この時期のあなたはなぜか、ひらめきや言葉をどう表現したものか迷ってしまうことが増えるのですが、パートナーは上手に気持ちを汲んでくれるよう。とはいえノーヒントではさすがにハードルが高めですから、言葉にできない気持ちも少しだけ頑張って出していけると素敵です。言葉たくみに、たくさん話せることだけがコミュニケーションではありません。不器用でも一生懸命出した「本当の気持ち」は、きっとあたたかく受け止めてもらえるはずです。

【シングルの人】
いい時期です、チャンスはたくさんありそうです。ここまでなんとなく気分が乗らなかった人も、月初の新月前後でパッと気持ちが晴れる暗示が出ています。そうした変化と呼び合うようにして巡ってくるご縁というものも、あるのだろうと思います。外見磨きが大きく恋に貢献するときですが、特に髪型を変えたり、ヘアアレンジを楽しんだりするのは効果的。スポーツやトレーニングで体を動かすことでも、恋愛運は上がっていきます。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「吹っ切れる」暗示が出ています。不安や余計なこだわりから自分を解き放ち、積極性が出てくるでしょう。もし、「障害のある恋は、もう卒業したい」という思いがある場合は、積極的にまわりの人とかかわっていくことができるでしょう。もちろん、今のお相手のことは大切であるはず。それでも「これからだって、幸せになれる」という感覚をつかみやすいときです。そういう気持ちになれるなら、敢えて動いてみるのもよさそうです。

★さそり座
10.24～11.22

【恋愛運】
18日の月食は、さそり座さんにとって恋を司る場所で起こります。月食は「物事が満ち、振り返りと調整を行うとき」という意味合いを持つ満月のスペシャル版で、満ちる度合いや調整の必要性がより強く感じられるタイミングとなります。古い恋のパターンを「卒業」する人も多そう。普段の満月より影響する範囲は広く、前後1ヵ月くらいに及ぶとされていますので、10月はいつ変化が起こっても不思議ではないと思っておいてくださいね。

【カップルの人】
一緒にいたい、つながりを強めたいという思いが強まるとき。お相手の気持ちを深く追求したくなったり、「やっぱりこの人しかいない」と再確認したりと、表面には出さずとも心のなかで愛が広がっていきます。自分らしさを抑えてお付き合いをしてきた人は、この9月は大きな転換的に。飾らない姿を、お相手の前でちゃんと出していけるようになります。本当にやりたかったこと、ありたい姿を出して恋をすることができるのだろうと思います。

【シングルの人】
月の中旬頃までは若干もどかしい日々が続きそう。自分の気持ちをうまく表に出せなかったり、難しく考えすぎてしまったりと、「こんなはずでは」と思うこともあるかもしれません。でも、それは決して積極性がどうといったお話ではなく、自分が本当に幸せになれる恋はどういったものなのか、自問自答を繰り返すプロセスの一部なのだろうと思います。下旬以降、しっかりと行動を起こしていけます。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「お相手のことがすべて」になりやすいとき。寝ても覚めても相手のことを考えてしまったり、どうすれば気を引くことができるだろうと考えを巡らせたりと、恋を中心に物事が動くような感覚になる人も多いでしょう。ただ、その一方で「自分を大切にしよう」という強い思いも浮かんできます。趣味やレジャーなど恋以外の「私のお楽しみ」を見つけると、振り回されるような心境から抜け出すことができるでしょう。せっかく出会えたのですから、愛は振り回されるのではなく「する」もののままにしたいですよね。
 

★いて座
11.23～12.21

【恋愛運】
恋だけにバチッとフォーカスするよりも、「人生において何を大切にしたいか」ということに思いを巡らせる時間が増えそう。恋はきっと、いくつかの重要事項のうちのひとつという位置づけなのでしょう。家族観に変化が生まれることで、ストライクゾーンも変わってくる人もいるかもしれません。時代が変わり、自分の価値観も変化していく──それをしっかりと、求める恋にも乗せていけたら素敵です。

【カップルの人】
この時期のいて座さんの「恋のドラマ」は不思議と登場人物が多そう。自分や相手の家族、友人たち、仕事仲間など、普段よりもずっと賑やかなのです。恋はふたりでするもののようでいて、実はまわりの人も含めて関係をつくっていくことなのだと、再確認する人も多いでしょう。なお、パートナーが抱えている問題にふたりで立ち向かうときは、協力はしても「大事なことは本人に任せる」のがベスト。変わりにやってあげる、というのは選択肢から外しておきましょうね。

【シングルの人】
マッチングアプリや友達からの紹介など、スタンダードな手段で出会いが期待できるとき。従来の恋愛観にとらわれない人との出会いから、新境地を開く人もいるのかもしれません。あまりガツガツしない時期だけに、進展はゆっくり。手応えがない、反応がないと感じられても、フランクに友人関係を楽しんでみるといいでしょう。気づいたら恋に変わっていた、そんな展開も起こりやすいときです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
家族や住まいなど、生活まわりにおいて大きな変化が起こるかも。お相手のことは変わらず大切に思っていても、現実的に対処しなければならない物事が多すぎて、優先順位の上位を占めるようになります。寂しく感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、逆にいえばそのおかげで、ひとりでどんどん悩みばかりを深めていくような負のスパイラルからは脱出できそう。冷静に現実を見られるようになる方も、多いのだろうと思います。
 

★やぎ座
12.22～1.20

【恋愛運】
コミュニケーションにおいて大きな心境の変化が起こりそうな星回り。「言わなくちゃ伝わらない」「察してもらおうとしていては何も始まらない」などといったことは当たり前のようでいて、私たちはときどきその重要性を忘れてしまいます。この時期、やぎ座さんは周囲との関係のなかでそれを痛感し、自分を変えていくのかもしれません。恋においてもいくつか、そうした気付きがありそうです。

【カップルの人】
結婚が視野に入ってきているふたりなら、そろそろ具体的に話を進めていける予感。パートナーが煮えきらない場合はモヤモヤも募っておいでだろうと思いますが、ここで改めてしっかりと気持ちを伝えてみるといいでしょう。この時期のあなたの言葉には、特別な力があります。お相手の気持ちを考えることは大切ですが、お相手ばかり尊重しすぎて自分の気持ちをないがしろにすると「自分はどうしたいのか」がわからなくなりやすいのでご注意を。

【シングルの人】
教えられたり、教わったりすることから運命が変わるこの時期。学びの時間を積極的に持ってみると充実するのですが、そこから恋が生まれそうなのは仕事関連。上司や先輩、クライアントなどへのリスペクトの気持ちが、いつしか恋に変わっていく人は多そうです。ときには「初対面の印象は最悪！」などといった相手もいるかもしれませんが、理解し学びを得ようという気持ちで接してみると、素晴らしいご縁に変化することも多そうです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
言いたいことが言えない、わかってもらえないという不満をぐっと飲み込んで頑張ってきた人は、この9月に「もう限界！」と感じてしまうタイミングが増えそう。お相手との関係を続けていきたいのであれば、ここで「しっかりと意見を言える関係」「ちゃんとケンカできるかかわり方」を身に着けないと、心に負担がかかりすぎる模様です。お相手がそれを受け止めてくれるかは不安だと思うのですが、そもそも「言えない」関係のままで幸せになることはないのですよね。少しずつで大丈夫、あなたの心の声を表に出していけると素敵です。
 

★みずがめ座
1.21～2.19

【恋愛運】
ちょっぴり冷静に。ここまでアツい恋のドラマを繰り広げてきた人も落ち着きを取り戻します。単純に「仕事や日常生活がバタバタしすぎて優先順位が下がる」という人も多いだろうと思うのですが、「愛についてじっくり考える」フェーズに入る人も多そう。幸せとは何か、愛するとはどういうことか──心が迷宮に彷徨い込んだときは、古今東西の「名著」と呼ばれる本が役に立つかもしれません。

【カップルの人】
バタバタと忙しい時期。ここから11月上旬まではオーバーワークに要注意です。加えてこの10月は、パートナーと温度差が生まれやすい傾向も。決して険悪というわけではないのですが「こんなに幼稚な人だったかな……」などと冷めてしまうとなかなかテンションが戻りにくいよう。お相手のいいところに敢えて目を向ける、そうした心の持ちようも大事になってくるのかなと思います。

【シングルの人】
恋の予感は、今のあなたにとって「アウェーな場所」に生まれるもよう。自分の周りにはいないタイプの人と接点を持ったり、未知の世界に飛び込んだりと、行動範囲を広げることが入口となるでしょう。ただ、いかんせん多忙です。仕事に家事に、あらゆる用事にと目の前のことが最優先になってしまう人は多いでしょう。無理をしてまで恋をする必要はまったくありませんが、そうした機会を持てるチャンスがあれば積極的に行動してみたいですね。

【障害のある恋に悩んでいる人】
ひりつくような痛みや強すぎる感情は徐々におさまっていきます。胸に浮かんだいくつかのアイデアを「やらなくてよかった」と思えたりもするでしょう。一方で別の冒険が思いついたりもするのですが、見通しはやや楽観的に過ぎる部分が多いでしょう。リスクが高い行動は、控えておいたほうがよさそう。お互いを高め合うような会話や経験だけを、選び取っていけるといいですね。
 

★うお座
2.20～3.20

【恋愛運】
あなたの星座で月食が起こるこの9月。月食はとてもエネルギーの強い満月で、このタイミングにおいては「古い自分を卒業する」「今までと同じではいられなくなる」という影響が及びます。人間関係、仕事観、価値観……さまざまなものが変わっていくなか、恋愛観にも変化が生まれるのかもしれません。新たな出会いも、刺激的な経験も待ち受けている星回りです。今がどうであっても、幸せになるという決意をしっかりもっていきたいですね。

【カップルの人】
しっかり話ができるときです。自分の気持ちを伝え、変化があれば説明し、お相手からもしっかりとホンネを引き出すことができるでしょう。結婚や同棲など、関係を一歩前に進めていく件について合意が取れる人も。結婚ひとつとっても、従来の婚姻制度に従うばかりでもないのでしょう。ふたりにとってどんな関係性がベストなのか、語り合う時間を持つことで愛も深まっていくのだろうと思います。

【シングルの人】
抜群のコミュニケーション力と高まる情熱で、いつ恋が始まってもおかしくない星回り。特に月初の出会いは大切にすることで、今後よきパートナーになる可能性が高そうです。普段はなかなか勇気が出ない人も、この時期は「よし」と思い切ったアクションに出られる予感も。ライバルがいる、人気がある相手などハードルが高い相手ほど“燃える”傾向もあるでしょう。自信を持って、チャンスをつかんで。

【障害のある恋に悩んでいる人】
コミュニケーションが増えるなど嬉しい展開が多い月。相手を引きつけようと、いつもより少し大胆になれる人も多いでしょう。ただ、恋のライバルに対して好戦的な気持ちが高まり過ぎると、それはそれで敵を作ったり心がすさんだりと、副作用も多いようです。趣味やスポーツにエネルギーを注いだり、さまざまな人と交流を楽しんだりと、「恋以外」にも敢えて意識を分散させていくといいかもしれません。