木村です。早速前号の続きから見て行きましょう。
3)taspoの受益者と経済効果
taspoの関係者たち(企画者・技術開発者・賛同者等)の中の多くの者が、そのことを薄々――あるいは明白に――分かっていたはずだと僕は考えています。分かっていて無駄な物を作った。理由は(中略)だいたいカネ――それも目先のセコい小ガネ――や利権に纏わるアレコレなんじゃないですかねえ
・taspoの関係者(取組主体)は、前述した3団体と財務省。
・taspo導入の「外圧」以外の理由としては、国内における紙巻たばこの販売本数の減少があげられる。
・販売本数は、1990年の3,220億本から2013年の1,969億本へと減少傾向にある。[1]
・よって、taspo導入の背景には「自販機での販売を存続させたいたばこメーカーや自販機メーカーの意向」があるとの指摘もあった。[2]
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濃かれ薄かれ、みんな生えてんだよなぁ……
「とにかく信じられないくらい文章がうまい。ほれぼれしちゃう」とよしもとばななさんも絶賛。アーティストの日常からアートの最前線まで、第8回坂口安吾賞受賞、天才の頭の中身をエッセイで!
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