2024年10月の恋愛運真木あかり

恋を司る金星は10月18日、さそり座からいて座へ移動します。深く重量感のある雰囲気から、からりと明るい抜け感へと変わるタイミングで、恋を巡る雰囲気の変化にびっくりする人も多いかもしれません。3日の日食はてんびん座で起こります。パートナーシップにおいて、転機と呼べるような出来事が持ち上がる可能性が、10月いっぱい続いていきます。

 

 

★おひつじ座
3.21～4.20

【恋愛運】
日食という、「特別なスタート」という意味合いのイベントがパートナーシップを司る場所で起こるのが、この10月の最も重要なポイントです。日食は「まったく新しい状態になる」タイミングであり、それがパートナーシップを巡るエリアに来ることで恋愛にも新たな動きが起こるだろうと考えられます。変化に際し、力（りき）みすぎなくて大丈夫。きっと良くしていけると、可能性を探っていくことに価値があります。

【カップルの人】
パートナーとの関係が刷新されるタイミング。かかわり方に変化が生まれたり、新たな約束を交わすことで関係性に新たな命が吹き込まれたりする人は多いでしょう。まるで脱皮でもするかのように、幼い愛し方をあとに置いてくる人も。相手や関係性に変化が起きるのはきっと、あなたが変わったという現れなのだろうと思います。人は誰かを愛することによって、成長できる部分があるのですね。

【シングルの人】
今までとは違う出会いに恵まれやすいときです。ちょっと品性を感じられない表現になってしまって恐縮なのですが、いわゆる“キープ”と申しますか、おさえで候補に入れていた人のことはいったん、「ナシ」として新たな出会いを求めるべく、行動を起こしてみるといいだろうと思います。人をそういうふうに見てしまうと、自分もまたそうした立場になりやすいのです。いい出会いが欲しいという真剣な気持ちは真剣なまま、人に向けてまいりましょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
今のお相手と新たな関係が始まる可能性があるならば、月初に動きがあるでしょう。相手の態度がはっきりしない、未来が見えないといった気持ちが少なからずあるなら、終わりにすることも視野に入れてみませんか。すり減り続ける日々から自分を守る行動を起こすなら、今です。損なわれ続ける日々から抜け出すなら、今なんです。自分を救出することで、幸せへと続く扉というものも、開くのだろうと思います。

★おうし座
4.21～5.21

【恋愛運】
恋を司る金星がパートナーシップを管轄するエリアに入ることで、非常に前向きな運が巡っています。そんななか、重要なキーワードが「自分を整える」ことかもしれません。無理な働き方を見直したり、休み方や睡眠の取り方を工夫したりして体調や気分を整えると、前向きな気持ちが宿りやすくなります。きっと、人にも優しくなれますね。自然と、恋にもいい風が吹き始めます。

【カップルの人】
とてもいい時期です。お相手が望むことがなぜか「わかる」ときで、「何も言わなくてもお互いの息が合う」という、心地よい時間が流れていくでしょう。ふたりの関係がバランスを欠いている──どちらかが頑張りすぎたり、甘えすぎたりしている──のであれば、この時期にしっかり見直していけます。怒ったり厳しい言葉を唇に乗せたりしなくても、愛によって変えていけるのです。

【シングルの人】
あなた自身がどれだけ心地よく、笑顔で過ごせるかがいいご縁を引き寄せるカギと言えそう。ゴキゲンになれる服を着て、楽しいことで心を満たして、笑顔でいられるようにしたいですね。「恋人がいれば幸せなのに」という部分が本心かもしれませんが、「幸せでいるから、恋のチャンスが巡ってくる」のがこの時期。できる分だけで大丈夫なので、楽しくやってみませんか。

【障害のある恋に悩んでいる人】
ここ最近で一番、愛を感じやすい星回りです。ただ、もしお相手のために尽くしすぎて疲れているのなら、ここはいったん、「恋はお休み」としてみるのも良い選択でしょう。自分がしっかりしていないと、昏いほうへと簡単に引っ張られてしまいます。それではつらいばかりですから、自分の心をしっかり守っていきましょうね。近所に散歩に出るのは、この時期は最高の気分転換となるはずです。
 

★ふたご座
5.22～6.22

【恋愛運】
新たに動きが起こる人はとても多いでしょう。起こっていることだけを見て「いい」「悪い」のジャッジはしないほうがいいだろうと思います。まだまだ、始まりにすぎません。「きっと良くしていける」「ここからが始まりだ」などといったマインドでいるといいのかなと思います。そうすることで、心ときめく日々が新たに巡ってくるでしょう。今がどうであっても、すでに幸せであっても。

【カップルの人】
相手をしっかり見て愛することができる、地に足のついた恋の季節。未婚カップルであれば、そろそろ結婚話も出てくるかもしれません。すでにそうした話が出ている人は、子どもについてお互いのビジョンを話し合っておくのもよさそう。授かりものですから「絶対にこう」とは言えないにしても、互いを大切にし合っていくための大事な価値観のすり合わせができるだろうと思います。

【シングルの人】
恋愛運がとびきり活性化する星回りです。思い切り楽しんで過ごすことで恋のチャンスをつかみやすくなりますから、持ち前の行動力をしっかり発揮してまいりましょう。過去の恋愛で心につけられた傷が癒えないままここまで来た人は、頑張っていらっしゃいましたね。この10月は再生の星回りですから、つらかった時間を取り戻すほどの幸せに向かっていける人はとても多いだろうと思います。まだ無理という人は焦らなくても大丈夫。急ぐ話でもありません。でも、再生の光はちゃんとあなたの上にも降り注ぐということを、どうぞ忘れないでいらしてください。

【障害のある恋に悩んでいる人】
区切りをつけるならこの10月なのだろうと思います。心の整理がつきやすい星回りであるうえに、しっかり終わらせさえすれば新たなパートナーも見つけやすい時期だからです。泣いている日々よりも、笑っていられる日々を多くできるように、しっかり未来を選び取っていきましょう。まるで生まれ変わるようにして、新たに恋を始められる時期でもありますが、心の穴を埋めようと思うとご縁は濁りやすいのでご注意を。新たな恋には、「好き」だけでいいのですよね。何の役割もない、ただの「好き」から始めることが、まずは大事なのかなと思います。
 

★かに座
6.23～7.23

【恋愛運】
9月下旬からスタートした恋の季節は10月18日まで続きます。今はとびきり情熱的になれる星回りですから、勇気を出して行動を起こせる人はとても多そうです。もちろん、あなたらしくもないことをわざわざ頑張る必要はありません。そうした意味で、自分にミスマッチな場所で恋をしようと頑張ってきた人は、それを軌道修正する流れも始まっていくのかなと思います。

【カップルの人】
わくわくするような秋の思い出をたくさん作れる星回り。昔よく行った場所や地元など、お互いのルーツをたどるデートをすれば愛はいっそう深まっていくでしょう。「私の居場所はここなんだ」と、揺らぐことのない安定感を得ることも。月の下旬になると、サポートすることにスポットライトが当たりそう。お相手のためにできることは多いようです。あなた自身がサポートを必要としている場合はお願いしてみると◎。負担をかけるようでいて。互いの心の距離が近づきます。

【シングルの人】
アプリや婚活イベントなど、さまざまな「出会いの場」がある昨今。恋のためと思って参加しつつも、どうにも合わなさを感じてしまっているならば「場を変えてみる」というのはいい選択となるのだろうと思います。アプリに疲れたら、リアルに。新たな出会いに行き詰まりを感じたなら、知り合いからの紹介に。そんなシフトチェンジが、新たな転機につながるのだろうと思います。

【障害のある恋に悩んでいる人】
よりどころのない心もとなさに、自分ばかりでなく愛までもグラグラと揺れてしまいやすいのかも。その不安から、「ちゃんとした恋をしたい」という思いも強まってきそうです。あなたにパートナーや家族がいる場合は、ここが自分の帰るべき場所なのだという気持ちが強まってきて、恋はトーンダウンしやすいでしょう。ないものねだりではなく、目の前ことをちゃんと大事にしようという意識がここから膨らんでいきます。

★しし座
7.24～8.23

【恋愛運】
恋に前向きな動きが起こるのは下旬以降。11月上旬にかけて、ポジティブなムードが続いていくでしょう。この時期は何かと「自分を変えたい」という思いが強まりやすく、恋においても「もっとこうしたいのに」「こんなふうに怒りたくないのに」なんて思うこともあるかもしれません。「自分の内なる不満や怒りといかに付き合っていくか」への答えは「怒らない」ばかりではないのでしょう。建設的な形で出してこそ深まる愛というものも、あるのだろうと思います。

【カップルの人】
月の中旬までは穏やかな星回り。まったりじっくり、相手と言葉を交わすことで始まるものもあるだろうと思います。中旬以降はとびきり楽しい愛の季節に。デートやイベントは楽しい思い出づくりになります。ワクワクと互いに胸を高鳴らせるような予定を、たくさん入れてみたいところです。先々のことを考えるよりも、目の前の楽しさを共有してこそ愛が深まっていくでしょう。

【シングルの人】
人との交流が増える時期なので、出会いそのものは増えるはず。ただ、どんな人なら信ずるに値するのかは「失敗から学ぶ」部分も多そうです。もちろん騙されたり何かを奪われたりといったことではないのですが、嘘のない人、気遣いをし合える人を丁寧に選び取っていくことでいい恋とも出会いやすくなるでしょう。月の下旬以降はモテ期に入ります。これまでは友達止まりだった相手とも、話がしやすくなるだろうと思います。

【障害のある恋に悩んでいる人】
SNSでお相手の動向をチェックする習慣のある人は、見すぎないことが心の平穏につながる予感。決してお相手があなたを動揺させるような内容を発信するというわけではないのですが、情報に振り回されるばかりで日々が過ぎていってはもったいないです。のんびりと自分の時間を楽しんだり、推し活や趣味に没頭したりするほうが、巡り巡って関係を良くするはず。月の下旬は、楽しいことも増えるはずです。
 

★おとめ座
8.24～9.23

【恋愛運】
行動範囲を広げる時期だけに、恋愛感情のアリ・ナシにかかわらず人との接点が拡大していきます。そもそも運というものは、動いたところについてきます。お誘いをもらったり、面白そうだと思えるイベントがあったりしたら、フットワーク軽く足を運んでみるといいでしょう。新たな出会いにはつい警戒心も緊張もMAXになってしまいがちな人も、この時期はリラックスして交流を楽しんでいけるだろうと思います。

【カップルの人】
ショートトリップに出かけたり、近所のグルメを巡ってを散策したりと、ちょっとしたお出かけで楽しい思い出を作れる星回り。たくさんの会話を重ねることで、お互いへの理解が深まっていきます。深刻な話し合いには不向きで、仮に持ちかけたとしても不完全燃焼気味かもしれません。軽く楽しい時間を意識したほうが、かえってつながりは強まるのだろうと思います。ただし、マネー関連の違和感は敢えて口にすることがベストです。

【シングルの人】
出会いの多い、楽しい時期です。一般的に、これからのことを考えるとつい肩書やスペックに目が行ってしまう人は多いのですが、この時期はそこにとらわれすぎるとかえってミスリードにつながりそう。それよりも趣味の話で楽しい時間を過ごすとか、とにかくノリが会うといった、感性の一致を見つけたほうがぴったりの人と出会いやすいはず。この時期の進展はゆっくりなので、「友達ポジションから先に行けない！」などと思っても焦らなくて大丈夫です。

【障害のある恋に悩んでいる人】
軽いノリでいることが大事な時期です。悩みやつらさを理解して欲しい、約束を守って欲しい……などと切実な願いを持っている人は、お出かけしたり友達と過ごしたりと、意識を分散させるとちょうどよくなると思います。ごまかすのではなく、「ちょうどよく関われるように自分をととのえる」のですね。なお、お相手の友達がいる場に呼ばれたり、同僚も含めて飲みに行ったりと、お相手がちょっと“冒険”を仕掛ける暗示も。明るみに出ないよう、気を引き締めて。

★てんびん座
9.24～10.23

【恋愛運】
てんびん座で日食が起こる今月は、古い価値観が一新されたり、古い自分を完全に脱ぎ捨てて「脱皮」をするような出来事に見舞われたりと、心境的にも環境的にも大きな変化が起こりそう。それによって、恋に対するマインドや相手との関係性にも変化が現れるのかもしれません。人間は一貫性を好む動物ではありますが、少なくともこの時期は「過去はこうだったのに」とは、思わなくてもいいようです。変わった自分の物語を、新たに始めるべきときだからです。

【カップルの人】
一途に相手を思う気持ちが、どんどん強まっていきます。といっても、夢中になりすぎて我を忘れるようなことはないでしょう。それよりも、相手との先々の生活を考えてマネープランを立てたり、「個性の違うふたりが、どううまく折り合いをつけていくか」を考えたりと、「ふたりの未来」を具体的かつ現実的に想像を広げていく予感です。相手がゆったりした発想の持ち主であれば、いきなりあれこれ詰めようとしないほうが、うまくいくようです。

【シングルの人】
自分自身が変化することにより、お相手に求めるものも変わってきそう。これまでと同じ条件、ストライクゾーン内で出会いを探そうとすると、出会いはあっても「なんかしっくりこない」という感覚を繰り返すことになりかねません。どんな人と、どんな未来を描きたいか。ここまでの思考パターンを一度まっさらにして、ゼロから考えてみるとよさそうです。遠回りなようでも、確かな道です。

【障害のある恋に悩んでいる人】
お相手との関係が「満ちる」予感。結婚など考えられないと言っていたお相手がふと考えを変えたり、ふたりでの未来を悪くないと考えている様子が伝わってきたりと、なんらかの変化が見られる場合は多いでしょう。ただ、もしも関係が終わったように見えているならば、ここをいったんの「ゴール」としてみてもいいのではないかと思います。同じように思い続けても、進展は得にくいからです。
 

★さそり座
10.24～11.22

【恋愛運】
恋に前向きな動きがあるのは10月18日まで。9月下旬から、持ち前の魅力がまわりに伝わりやすい星回りが続いているので、いつもと同じように振る舞っていても恋のチャンスが訪れやすいのです。さそり座の人は、基本的に新たな恋は“構えてしまう”場面が多いかと思うのですが、話しかけられたら笑顔で応えるなど少しだけ物事を柔らかくしてみるといいかもしれません。対人運全般が活性化します。

【カップルの人】
愛いっぱいの季節です。無理をしなくても、頑張らなくても、愛がちゃんとお相手のなかにあることを感じられるでしょう。むしろ「相手をもっともっと好きにさせたい」などと欲張ってしまうと、逆にこじれることが多いかもしれません。もしもそうした気持ちが強まってきた場合は、行動するよりも、ヘアスタイルを変えたりメイクを変えたりするほうが、自然と相手が「惚れ直す」という展開を招きやすいだろうと思います。

【シングルの人】
体を動かしたり、いろいろな人と交流したりすることが恋のチャンスを引き寄せる予感。できれば口角を上げて笑顔で過ごせると素敵ですが、楽しくもないのに笑うなんて無理だと思われたりもするでしょうか。それであれば、話しかけやすい雰囲気を作るとかオープンな気持ちで人と接するとか、できる交流を持っていけると素敵です。心にふと浮かんだことを、人に話してみるのも素敵です。

【障害のある恋に悩んでいる人】
ここまで心配な状況が続いていた人も「やっぱり愛されているんだ」などという実感を得やすい星回り。お相手の気持ちが確かに自分に向いていることを実感しやすいでしょう。ただ、嫉妬や疑念などが胸を突き上げるようにして高まっている場合は、そうした自分をコントロールするのに一苦労、かもしれません。生まれてしまった気持ちは、しょうがないもの。ただ、それを相手にぶつけたりはしないよう、散らしていくことが大事です。旅に出たり、新たな趣味を始めたりするのはおすすめです。

★いて座
11.23～12.21

【恋愛運】
転換点は17日から18日にかけて。ここから恋愛運に前向きな動きが多くなってきます。正直なところ、そこに至るまでは若干、不器用になりやすく、「らしくない」と感じてしまうことも多々。ただ、「それもまた自分の個性」と思って受け入れてみると、程よく肩の力が抜けてくるのでしょう。だから、自分にダメ出ししなくても大丈夫です。うまくいかないときほど「それなのに頑張っててえらいな！」と自分をホメてあげるくらいがいいんじゃないのかなと、私は思います。

【カップルの人】
お相手の言葉の裏を深読みしすぎたり、「終わってしまったらどうしよう」とまだ起きてもいない危機を想像したりと、自分で自分の気持ちに負担をかけるような発想に。おそらくですが、この時期のモヤモヤは人に愚痴っても余計にモヤモヤするばかり。パートナーと会うのに気が進まないなら、先延ばししてひとり時間を満喫するのもいい選択となるでしょう。大丈夫、月の下旬にはちゃんと、いい時間が戻ってきます。ずっとモヤモヤしっぱなしなんてことはないはずです。

【シングルの人】
何かと不器用になりがちな星回り。自分らしさを表に出せず、うまく話そうと思えば思うほど言葉が見つからず……などと、ただただもどかしい思いが募っていきます。が！　月の下旬になると、そうした不器用さも丸ごと魅力と思ってくれる人も現れる見通しです。大事なのは、マウンドに立ち続けることなのかなと思います。幸せになるための希望を、押入れの奥にしまいっぱなしにしないことです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「この人しかいない」「終わったら生きていけない」などといった極端な気持ちが強まりやすくなるかも。心のなかで、愛の重要性がどんどん増していくんですね。そうした純粋性がお相手の心を打ったり、ふたりで過ごす時間を濃密にしたりするのかもしれません。秘密の恋ほど、切っても切れない絆を再確認できるときです。ここから先の人生でふと過去を振り返ったとき、なぜか思い出す愛のワンシーンがあるとしたら、こんな時期なのだろうと思います。

★やぎ座
12.22～1.20

【恋愛運】
恋愛運そのものはライトで風通しの良い時期なのですが、突然誰かがアツく接点を持ってくるなど、少々唐突に見えるような展開もあるかもしれません。その相手とのことをどうしたいにせよ、働きかけには誠心誠意、まっすぐに応えることをお勧めします。相手に振り回されたりいいように扱われたりすることなく対処する力を、発動できるようになるはずですから。

【カップルの人】
さばさばとしたいい付き合いが続いていきます。仕事で大きな転機を迎える人は、パートナーの存在が救いだったり、癒しにつながったりするのでしょう。一方、問題があると考えている場合は、我慢するだけの対処で留めておかないほうがベターです。押し込めた不満は、結局は暴発しやすくなるのです。冷静でいられるうちに、「ちょっと話さない？」などと働きかけを行ったほうがいいでしょう。それを「こらえ性がない」などと思う必要は一切ありません。

【シングルの人】
友人・知人など、フランクに付き合える人のなかにときめく対象が現れそう。そちらに関してはのんびり進展していくのですが、それとは別に熱心なお誘いをくれたり、半ば強引に駆け引きを仕掛けてきたりする人もいるかもしれません。いいなと思う相手であれば、こちらも積極的にその話に乗っていくといいでしょう。決して先を急ぐ必要はないのですが、ここでまとまったご縁は結婚まで一足飛びに進んでいくことも多いはずです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「もう我慢ならない」という気持ちが強くなるのは、それだけ我慢を重ねてきた証拠でしょう。あなたはもともと、ちょっとやそっとのことで限界を感じる方ではありません。それでもこの時期は、「公平じゃない」という気持ちから、ちょっと爆発しやすい星回りとなっています。爆発していいことなどなく、そうかといって我慢は限界です。駆け引きに打って出ると、余計に相手を遠ざけることも。ときには恋をお休みするという選択も、前向きな選択となるはずです。

★みずがめ座
1.21～2.19

【恋愛運】
2024年下半期から2025年上半期は、「幸運と拡大の星」と呼ばれる木星が恋を後押しする時期。ただ、この10月中旬から2025年2月頭までは木星が「逆行」という動きを見せ、恋が中身を伴わずに膨らんでいきやすくなります。恋をすれば楽しいし、うまくいけばときめきが感じられます。ただ、そこにばかり目を向けていると長続きはしにくいかも。楽しみつつも、けじめは意識したいところです。

【カップルの人】
楽しいことが多い星回りながら、責任やけじめ、ルールといった気持ちを引き締めるべきテーマについては「ダメなものはダメ」と言える関係性を作っていくことが大事なよう。優しくあろうとして「しょうがないなぁ」「別にいいけど」などで済ませていると、今後もそれがスタンダードになってしまいまかねません。それで機嫌を損ねられるのであれば、念のため「関係を継続する価値があるかどうか」も一瞬、考える機会を持つといいと思います。

【シングルの人】
10月中旬から、恋を巡る運には活気が出てきます。いつもよりオープンな気持ちで人と接することで、チャンスを増やせる人も多いでしょう。特に仕事つながりではいい出会いも多そう。ただ、この時期にイージーな雰囲気で始まった恋は、楽しいもののどこか締まりのないものになりがち。最終的には「これって付き合っているって言えるのかな！？」と感じてしまうことも。なし崩し的に関係を始めるのではなく、敢えて互いの意思を確認しつつ前に進むというのも、大事なことであろうと思います。

【障害のある恋に悩んでいる人】
関係は続きはするものの、この恋の「おいしいとこ取り」の部分がクローズアップされるよう。愛を信じ、人間としてしっかりと向き合いたいと思っている人であれば、物足りなさを感じるかもしれません。楽しさよりもルーズさが、背負うものの軽さよりも重いものを背負えないという現実が、ずっしりと心を重くする瞬間もありそうです。自分を本格的に変えたいと思ったとき、心の押しつぶしていた部分が「再生」を始めます。
 

★うお座
2.20～3.20

【恋愛運】
大きな心境の変化がある見通し。恋に限った話ではないのですが、信頼していた人のウラの顔を見てしまったり、深く知ることで「無理」と思う部分が出たりして、それが恋する気持ちにも影響を与えるのかもしれません。ただ、ぐっと深く考え込んでしまうようなテーマが多いにしても、この時期の気づきは「意味のあること」。スルーするのではなく、この経験を自分のために活かせるよう、考えてみたいところです。

【カップルの人】
愛によって成長するタイミング。愛も、人間も、決して美しいばかりのものではありませんね。甘いばかりでもありません。すすけたところも、暗く淀んだ気持ちも、苦さもわかった上で、愛を前に進めていきます。表向き、大きなイベントは起こらなくとも、精神的には大きく変わります。もちろん、広がりのある未来へと向かう、すばらしい成長軌道に乗っているはずです。

【シングルの人】
見たことのない世界を見せてくれる人、知らないことを教えてくれる人に、強い関心を惹かれるよう。「すごい」「この人のことをもっと知りたい」といった好奇心が、いつしか恋に変わっていくのですね。ただ、相手がいくら素晴らしい人であっても、盲目的に「言われたことは全部信じる」的なマインドになってしまうと、それはそれで袋小路に自分から迷い込みに行くようなもの。自分が進みたい道は、いつも自分が決めるようにしましょうね。

【障害のある恋に悩んでいる人】
自分の軸足をどこに定めるか、が重要なキーワードに。特に正式なパートナーがいる人は、「恋人との時間だけが救い」のようになってしまうと空虚な気持ちに襲われやすいのかも。といっても、今だって最大限に頑張っていて、簡単に決められることばかりでもなくて、そのなかで精一杯バランスをとっておられるのでしょう。変えられないことばかりであれば、「今は自分の“ホーム”を最優先に」と思っておくほうが、先々の後悔を減らすことができそうです。